国立近代美術館のギャラリー4では「大阪万博1970 デザインプロジェクト」が開催中。(5/17まで)
そのレセプションにお邪魔して一足早く展覧会を見てきました。
ギャラリー4では2013年に「東京オリンピック1964 デザインプロジェクト」が開催され、今回の「大阪万博」展の開催で、日本におけるデザインの発展に大きく貢献した2大イベントが出揃ったことになります。
この大阪万博(EXPO’70)では当時、未来都市のひとつの形として提唱された建築運動である「メタボリズム」がパビリオンという展示館の形で展開されたことでも注目されますが、この展覧会ではグラフィックデザイン、園内の交通手段のひとつであるモノレールやベンチ、街頭などのプロダクトデザイン、単体のパビリオン内における展示や造形物のスペースデザイン取り組みなども紹介され、デザインプロモーションの素晴らしさを実感できるものとなっていました。
この展覧会でまたまたEXPO'70熱が発症。
小さい会場のギャラリー4でなく、本会場での大規模展覧会の開催が実現しないものでしょうか。
>>「東京オリンピック1964 デザインプロジェクト」のレビュー
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