2014年8月20日水曜日

精密機械の遺産

今年認定された機械遺産のひとつ「時代を画した国産腕時計(セイコー)」は、日本が誇る精密機械技術の発展過程を知るための象徴的な遺産として評価されたそうで、「ローレル」「初代グランドセイコー」「クオーツ アストロン 35SQ」の3点が対象。

1913年(大正2年)発売のローレルは国産初の腕時計、1960年(昭和35年)発売の初代グランドセイコーは世界最高水準の精度を達成した腕時計、1969年(昭和44年)発売のクオーツ アストロン 35SQは世界初のクオーツ式腕時計。

日本のクオーツ技術の発展でスイスの機械式時計工房の存続が脅かされたというのは知っていましたが、世界初のクオーツ式の腕時計が日本製とは知りませんでした。

そういえば日本初のテレビCMもセイコー(精工舎)でしたね。

0 件のコメント: