2014年7月6日日曜日

食品で染色。

iPhone顕微鏡でタマネギ撮影では、細胞壁は観察できたものの細胞の核が見えなかったので染色することに。

顕微鏡観察用の染色薬は、顕微鏡メーカーなどからセットで販売されていますが、とりあえず見たいのは細胞の核。

核の染色には酢酸カーミンという試薬を使いますが、50mlの小瓶でも3000円以上と高価。
代用できるものがないかとネットで調べてみたところ、酢と食紅でもけっこう染まるという情報を入手。

さっそく食紅を手に入れて実験開始。

500mlの酢に食紅ひと瓶という分量でしたが、そんなにたくさん出来てもしかたないので、10mlに食紅についていた小さい匙1杯を入れて溶かしました。

タマネギの内側の表皮を薄く剥いでこの紅い酢に浸して10分くらい。


広げるのが大変でしたが、なかなかいい感じに染まりました。



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