2011年6月12日日曜日

携帯電話のCMって

すっかりスマートフォンが浸透して、新機種の開発、販売競争で賑わっていますが、日本の携帯電話のCMってイマイチ面白くないと思いませんか。

au iidaの草間彌生モデルのCMは多少インパクトがありましたが、CMとして話題になるものが極端に少ない気がします。

フィンランドの電気通信機器メーカーで携帯電話端末では世界最大のシェアを持つNokia(ノキア)のCMは、とても話題作りが上手いです。

スマートフォンN8シリーズの2010年発売モデルでは、高性能の1200万画素カールツァイスレンズセルスコープという顕微鏡カメラをつけて撮影された、世界最小のストップモーションアニメーション「Dot.」を制作。

「ウォレスとグルミット」の制作で有名な英国のアニメ制作スタジオであるアードマン (Aardman)が制作し、史上最小の映画としてギネス世界記録に認定されたようです。

スマートフォンの撮影機能をPRするために制作されたアニメーションですが、技術だけでなく、デザインセンスやストーリーセンスも抜群。Dotちゃんの声(?)もカワイイ。



2008年にNokiaが日本の携帯電話マーケットから撤退しているため日本では放映されませんでしたが、最近になってまた話題となっているようですね。
日本の携帯電話業界も見習って欲しいものです。

こちらはメイキング
ものすごいことになってます。

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