2011年6月29日水曜日

ZOO!!!

北極圏などとても寒い地域に生息するシロフクロウは、全長50cmほどの比較的大型なフクロウで、雌はほぼ真っ白、雄は黒い縞模様が多いのが特徴。

いつもは直立して笑い顔で目を閉じているシロフクロウが、地面にうずくまっていました。

地面でうずくまるシロフクロウの雌は一瞬具合が悪いのかと思ってしまいましたが、よく見ると胸の下に小さいくちばしが見えます。

繁殖のための巣を地面に作るシロフクロウは、羽根を下に広げて地面に低い体制でうずくまる姿勢で抱卵し、孵化した雛が自分で体温調節できるようになるまで続きます。

羽が生え揃うまでのあいだ親鳥が雛の体温を調節する行動は多くの鳥類で見られ、卵を抱える抱卵にたいし抱雛(ほうすう)といいます。

春から夏に掛けては多くの動物達が繁殖期を迎えるように、5〜8月あたりまでが繁殖期のシロフクロウも雛を抱えているところに遭遇できました。

顔を出した雛はまだ目があいていないようですが、あと2週間くらいで巣から離れるでしょうか。

巣立ちした子シロフクロウの姿も見たいですね。

多摩動物公園ではこの春にユキヒョウの赤ちゃんも誕生しています。
まだ一般公開していませんが、そろそろ公開になるのではないでしょうか。
まめにサイトのニュースをチェックです。



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