同館で開催中の企画展「世界報道写真展2011」に合わせたフォト・ジャーナリズムのコレクションから「戦争とこども」をキーワードとしたこの展覧会は、国内外の有名写真家の時間や場所の異なる写真作品を同じテーマで集めたユニークなものとなっています。
戦争の報道写真は辛く重いものとなりがちですが、写真に写るこども達の表情がとても良く、戦争の最中とは思えないものも多くありました。
こども達の表情豊かな写真を見ていて、学生時代の写真の授業で「面接ポートレート」という「路上で知らない人に声を掛けて写真を撮らせてもらう」という課題の条件に「子供とお年寄りはモデルとして不可」というのがあったことを思い出し、ひとり苦笑いしてしまいました。
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