昭和のモダニズム建築「旧高田邸」。
室内空間は近くのアンティークショップの協力で机などの調度品も置かれ、またメンバーが集めたという古書や貴重な資料が並んでいました。
解体前の公開最終日ということもあり見学者で大混雑の中、人が途切れる一瞬を待って撮影。
全体的に天井は高い印象。開口部が広く外光が良く入る明るい室内でした。
外から見ていた3段庇の窓部分は縁側のような作りですが縁側としては機能しないとても幅の狭い空間で、デザイン性なのか断熱などの機能性なのか判断しづらい部分。
天井や窓の桟などの木材加工のデザインも部屋ごとに技巧を凝らしていて素晴らしい空間を演出していました。
>>昭和モダニズムの民家/その1
>>昭和モダニズムの民家/その2
>>「旧高田邸と国立大学町 ~85年の物語~」
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