国立市の民家が取り壊されることが決定し、地元の有志がその姿を多くの人々の記憶に残そうと建物見学をはじめとするイベント「旧高田邸と国立大学町 ~85年の物語~」を開催。
知人がその活動に参加していたこともあり、イベント最終日に足を運びました。
昭和4年に当時まだ開発が始まったばかりの国立に建てられた邸宅は、ここ数年は空き家となっていて荒れ放題でしたが、幾度となく目の前の道路を通るたび、その存在が気になっていた建物です。
今回のこの企画でその来歴を知る事ができ、また外観だけでなく内部を見学する機会も得られたことは感動的でした。
古いというだけでなく、昭和のモダニズムを感じさせる意匠で、もう見られないかと思うと残念でなりません。
4月には解体が決まっているということですが、なんとか今からでも大逆転で保存という動きにならないでしょうか。
2 件のコメント:
日本モダンガール協會の淺井カヨさんをTwitterでフォローしていたので、国立に旧高田邸という民家があり、そこが取り壊されてしまう為イベントが開催されるのは存じてました。ですので自分も興味があり行きたかったのですがアッという間に会期終了になってしまいました。残念です。先生のブログを見て昭和モダニズムとは?と当時の建築が気になりました。
何度かいらしていたようですね。日本モダンガール協會の協力で写真撮影会もやってました。
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