2013年8月29日木曜日

タオ島/ダイビング-4

ダイビングでの水中撮影では比較的大きな生物や群などを好むダイバーをワイド派。小さな生き物を好むダイバーをマクロ派と呼びますが、これは撮影機材であるカメラの特性が大きく関係しているみたいです。

カメラ内部に水が入ってはいけない水中撮影ではレンズ交換が基本的にできません。
そのためプロはワイド専用とマクロ専用の2台のカメラを持って潜るのが一般的。
一方アマチュアではレンズの全面に取り付けるコンバージョンレンズというパーツを水中で取り付けることで、1台のカメラで両方をまかなえるものの、なかなか大掛かりで扱いも複雑。
結局はワイド寄りが撮影しやすい機材かマクロよりが撮影しやすい機材のどちらかを事前に選択して潜るということになるためではないかと想像。

さて、現在使っているRICOH Caplio GX100は比較的マクロに強いコンパクトデジカメですが、内蔵ストロボはレンズの近くには光をあてることができません。

ストロボ撮影が標準の水中マクロ撮影では外付けストロボは必須。
水中での照射角度の調整はなかなか難しいものがありますが、じっくり撮影できるとコンデジでもなかなか良く写ります。
サンゴの一種のムチカラマツにとまるゴルゴニアンシュリンプ(左)。岩の穴で漂うカクレエビの仲間(右上)。ヒブサミノウミウシ(右下)。



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