公開の終わる1月半ばに急いで行き、各所をじっくり見学して記録しました。
撮影点数が多く整理できないまま春休みになってしまいましたが、改めて見直すとこの建物が解体されず保存となって本当に良かった。
白いボード張りの外壁で囲まれた展示室を支える細い繊細な鉄骨支柱、周囲の景観とのコントラストや中庭の周囲の大谷石、大きな空間と小さな空間のつながりや、光の変化や色彩の変化との関わりなど、随所に日本的な印象を受けるデザインとなっていて見事な建物です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgXOfwM6Tj3bFBEI2N8DUcEzpvVS-LmyJnwNKVX2vE7RnPbhrHpbZYsm60xFQGUmr0e9VyRnVggH_zGY5vRra8GqcTMhH_xFMwft91yMVdx1FqD5qnU3i1F7hJZblvnzOUJjcFVSepVHcI/s320/%25E9%258E%258C%25E5%2580%2589%25E8%25BF%2591%25E4%25BB%25A3%25E7%25BE%258E%25E8%25A1%2593%25E9%25A4%25A8.jpg)
今後は耐震の問題もあり一般公開されることはないのかもしれませんが、坂倉準三氏が設計したモダニズム建築の傑作をいつまでも保存し続けてほしいものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿