湯島、亀戸と並ぶ関東三大天神のひとつで、関東最古の天満宮です。
天満宮は菅原道真を祭神に祀る神社を呼びますが、菅原道真がこよなく梅を愛したことから梅が植えられ、現在では梅の名所となっているところがとても多いですね。
そして天満宮と梅の関係はもう一つ、神社の社紋には梅が用いられることがほとんど。
多くの家紋で見られる梅紋はこの菅原道真を祀る天神信仰に由来するもののようです。
梅のデザインは大きく2つ。
梅の花びらを象ったものは、天満宮の中心的存在である太宰府天満宮などの社紋に見られる梅紋。
花びらを正円で表し幾何的なデザインで梅を表現したものは、北野天満宮などの社紋に見られる梅鉢紋。
谷保天満宮は幾何的な梅鉢紋です。
日本の伝統的な図柄もこうして比べるとまた別の面白さがあります。
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