印刷博物館P&Pギャラリーでは毎年恒例の「世界のブックデザイン2013-14」が今年も開催中。(2/22まで)
特に海外の書籍は普段なかなか出会えないものが手に取って見られるので貴重な機会です。
例年はこの展覧会で展示された本から気になったものをネットで探して購入というところまでが一区切り。
今回悩んだのはこの2冊。いずれも日本の書籍です。
ひとつめは「第48回造本装幀コンクール・東京都知事賞」を受賞している、PARCO出版の「ギャートルズ1 肉の巻」「ギャートルズ2 恋の巻」「ギャートルズ3 無常の巻」の3冊。
ブックデザイナーの祖父江慎氏、佐藤亜沙美氏の装幀で、表紙は板紙に箔押し。
もうひとつは「IRON STILLS アメリカ、鉄の遺構」(ADP刊)。
デザイナーは葛西薫氏・増田豊氏。
表紙がなく糸綴じがむき出しのコデックス装。
開きがとても気持ちよく写真がとても見やすいです。
どちらも購入検討中。
また「日本・スイス国交樹立150周年」記念ということもあって、1950年代から現代までのスイスのブックデザインの秀作約40点が特別展示されていて、こちらは手に取ることができませんでしたが、特に古い本の装幀もレイアウトが美しく、ケースに張り付いて見とれていました。
デザイン学校で造本をしたばかりの学生さん達にもぜひ見てほしい展覧会です。
2015年1月11日日曜日
2015年1月10日土曜日
交配の伝統野菜
関東では中々手に入りづらい野菜は、たまに店頭に並んでも高価になってしまい、なかなか手に取ることができないのですが、最近目にする機会が多くなってきたのが京都のブランド野菜の万願寺とうがらし。
旬は5月から9月という夏季ですが、ハウス栽培なのでしょうか冬になって多く目にするようになりました。
もともと京都にあった伏見とうがらしとピーマンの一種を交配させたものだそうで、甘みがあって生でも美味しいので加熱の加減で食感の違いを楽しめて良いですね。
定番はピーマンを加える酢豚を万願寺とうがらしで作りました。
少しだけ「よそ行き感」が出たような気がします。
<万願寺とうがらしの黒酢豚>
旬は5月から9月という夏季ですが、ハウス栽培なのでしょうか冬になって多く目にするようになりました。
もともと京都にあった伏見とうがらしとピーマンの一種を交配させたものだそうで、甘みがあって生でも美味しいので加熱の加減で食感の違いを楽しめて良いですね。
定番はピーマンを加える酢豚を万願寺とうがらしで作りました。
少しだけ「よそ行き感」が出たような気がします。
<万願寺とうがらしの黒酢豚>
豚の細切れ肉は下味を付けて丸めて片栗粉をまぶす。
多めの油で揚げるように炒め、裏返したらタマネギの細切りを炒め、万願寺とうがらし、ニンニク、ショウガを加える。
全体に油をまわしたら余分な油を拭き取り、ニンニク、ショウガを取り出して、黒酢、砂糖、醤油で調味する。
2015年1月9日金曜日
乗っかる広告。
元日の新聞広告からもうひとつ。
多くの新聞広告を展開する大和ハウスです。

2013年、2014年と2年続けて起用していた女優の深津絵里さんをやめ、今年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台でもある萩市の明倫館跡地に建つ明倫小学校の写真と吉田松蔭の言葉。
国の登録有形文化財に指定されている明倫小学校は、1935(昭和10)年に建設された木造2階建ての校舎。
外壁の板張りや屋根のデザインなどがとても魅力的な建物で、とても目を引く写真です。
大河ドラマにあやかってということなのでしょう。
広報戦略としては良くある話。
ところが実はこの広告。
2013年9月に大和ハウスが新聞に掲載した広告の写真やレイアウトデザインはそのままに、コピーを若干変えただけのもの。
同じ舞台を題材に広告を作るにしても、ここまで同じというはあまり例がないのではないでしょうか。
確かに良い写真なのですが、ちょっとどう?という気がしてなりません。
もっとも同じものを採用してまで、主張したいメッセージがあるということなのでしょうね。
多くの新聞広告を展開する大和ハウスです。

2013年、2014年と2年続けて起用していた女優の深津絵里さんをやめ、今年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台でもある萩市の明倫館跡地に建つ明倫小学校の写真と吉田松蔭の言葉。
国の登録有形文化財に指定されている明倫小学校は、1935(昭和10)年に建設された木造2階建ての校舎。
外壁の板張りや屋根のデザインなどがとても魅力的な建物で、とても目を引く写真です。
大河ドラマにあやかってということなのでしょう。
広報戦略としては良くある話。
ところが実はこの広告。
2013年9月に大和ハウスが新聞に掲載した広告の写真やレイアウトデザインはそのままに、コピーを若干変えただけのもの。
同じ舞台を題材に広告を作るにしても、ここまで同じというはあまり例がないのではないでしょうか。
確かに良い写真なのですが、ちょっとどう?という気がしてなりません。
もっとも同じものを採用してまで、主張したいメッセージがあるということなのでしょうね。
![]() |
| 左が2013年9月。右が2015年1月。 間違い探しのようです。 (比較のため大和ハウスのサイトより転載しました。) |
2015年1月8日木曜日
50もあるか。
2015年1月7日水曜日
水素アピール。
元日の新聞広告。
ここ数年同じシリーズで展開しているTOYOTAは、2011年の震災から続けている「ReBORN」を今年も展開。
ただ今年大きく変わったのが背景にあるH2(水素分子)。
燃料電池車の開発と普及により力を入れるというメッセージ。
TOYOTAが持つ燃料電池関連の特許の多くを無償開放し、燃料電池市場の拡大を加速させる狙いがあるとのニュースも報道されました。
街中で電気自動車に出会う機会が多くなってきた中、燃料電池車もどんどん増えると良いですね。
昨年の織田信長、豊臣秀吉に続き今年はマルコ・ポーロと燃料電池車MIRAIが登場。
このシリーズCMも19話まで来ました。
1話から改めて見てみると「東北編」の14話までは泣ける演出。
15話からの東京編は2020年の東京オリンピックを意識しているような内容で、CMとしてはメッセージもあり、キャラクター達も生きていますが、「ReBORN」のこのシリーズだけは東北だけで続けて欲しかったような気もします。
燃料電池車MIRAIの気合いの入った映像はこちら。
ここ数年同じシリーズで展開しているTOYOTAは、2011年の震災から続けている「ReBORN」を今年も展開。
ただ今年大きく変わったのが背景にあるH2(水素分子)。
燃料電池車の開発と普及により力を入れるというメッセージ。
TOYOTAが持つ燃料電池関連の特許の多くを無償開放し、燃料電池市場の拡大を加速させる狙いがあるとのニュースも報道されました。
街中で電気自動車に出会う機会が多くなってきた中、燃料電池車もどんどん増えると良いですね。
昨年の織田信長、豊臣秀吉に続き今年はマルコ・ポーロと燃料電池車MIRAIが登場。
このシリーズCMも19話まで来ました。
1話から改めて見てみると「東北編」の14話までは泣ける演出。
15話からの東京編は2020年の東京オリンピックを意識しているような内容で、CMとしてはメッセージもあり、キャラクター達も生きていますが、「ReBORN」のこのシリーズだけは東北だけで続けて欲しかったような気もします。
燃料電池車MIRAIの気合いの入った映像はこちら。
2015年1月6日火曜日
2015年の気になる展覧会 その1
2015年がはじまりました。
なにかと慌ただしかった昨年は年間の展覧会鑑賞回数が近年で最低という状況で、消化不良に終わった感じでした。
今年は目一杯情報を集めてインプットを増やして行きたいと思っています。
2015年に開催予定の注目の展覧会。
東京都写真美術館が改修で閉館してしまったので、写真の展覧会は圧倒的に減りそうですが、改修で長く閉館していた東京都庭園美術館が昨年秋にリニューアルオープンしたので、これからの企画展に期待です。
まだ発表前の美術館もありますので情報追加して行きます。
「世界のブックデザイン2013-14」
印刷博物館 P&Pギャラリー
(開催中-2/22)
『浅葉克己のタイポグラフィ展「ASABA’S TYPOGRAPHY.」』
ギンザ・グラフィック・ギャラリー
(1/9-1/31)
「第57回 日本雑誌広告賞入賞作品展」
アド・ミュージアム東京
(1/9~3/1)
「幻想絶佳 :アール・デコと古典主義」
東京都庭園美術館 本館+新館ギャラリー1
(1/17-4/7)
「スイスデザイン展 SWISS DESIGN」
東京オペラシティ アートギャラリー
(1/17-3/29)
「TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三」
TOTOギャラリー・間
(1/23-3/28)
「オードリー・ヘップバーン-KOBALコレクションより」
TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY 72Gallery
(2/4-3/29)
「単位展 — あれくらい それくらい どれくらい?」
21_21 DESIGN SIGHT
(2/20-5/31)
「東宝スタジオ展 映画=創造の現場」
世田谷美術館
(2/21-4/19)
「科学開講!京大コレクションにみる教育事始展」
LIXILギャラリー
(3月上旬~5月下旬 )
「マグリット展」
国立新美術館
(3/25-6/29)
「アール・ヌーヴォーのガラス」
パナソニック汐留ミュージアム
(7/4-9/6)
なにかと慌ただしかった昨年は年間の展覧会鑑賞回数が近年で最低という状況で、消化不良に終わった感じでした。
今年は目一杯情報を集めてインプットを増やして行きたいと思っています。
2015年に開催予定の注目の展覧会。
東京都写真美術館が改修で閉館してしまったので、写真の展覧会は圧倒的に減りそうですが、改修で長く閉館していた東京都庭園美術館が昨年秋にリニューアルオープンしたので、これからの企画展に期待です。
まだ発表前の美術館もありますので情報追加して行きます。
「世界のブックデザイン2013-14」
印刷博物館 P&Pギャラリー
(開催中-2/22)
『浅葉克己のタイポグラフィ展「ASABA’S TYPOGRAPHY.」』
ギンザ・グラフィック・ギャラリー
(1/9-1/31)
「第57回 日本雑誌広告賞入賞作品展」
アド・ミュージアム東京
(1/9~3/1)
「幻想絶佳 :アール・デコと古典主義」
東京都庭園美術館 本館+新館ギャラリー1
(1/17-4/7)
「スイスデザイン展 SWISS DESIGN」
東京オペラシティ アートギャラリー
(1/17-3/29)
「TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三」
TOTOギャラリー・間
(1/23-3/28)
「オードリー・ヘップバーン-KOBALコレクションより」
TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY 72Gallery
(2/4-3/29)
「単位展 — あれくらい それくらい どれくらい?」
21_21 DESIGN SIGHT
(2/20-5/31)
「東宝スタジオ展 映画=創造の現場」
世田谷美術館
(2/21-4/19)
「科学開講!京大コレクションにみる教育事始展」
LIXILギャラリー
(3月上旬~5月下旬 )
「マグリット展」
国立新美術館
(3/25-6/29)
「アール・ヌーヴォーのガラス」
パナソニック汐留ミュージアム
(7/4-9/6)
2014年12月31日水曜日
2014年勝手に選んだこの展覧会がスゴイ!ベスト10
2014年はこれまでで一番展覧会行く事ができなかった年となってしまいました。
情報や感覚のインプット先として重要な展覧会ですから、もっと積極的に時間を作れるようにしていきたいものです。
さて、例年はジャンルに分けながらノミネート展覧会をあげていたのですが、今年はいきなりのベスト10となりました。
2015年も楽しみです。
1.「赤瀬川原平の芸術原論 1960年代から現在まで」(千葉市美術館)
2.「Paper Talks 紙のおしゃべり―クヴィエタ・パツォウスカー展」(ちひろ美術館)
3.「ジョージ・ネルソン展」(目黒区美術館)
4.「松本瑠樹コレクション ユートピアを求めてーポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム」(世田谷美術館)
5.『ハイレッド・センター:「直接行動」の軌跡展』(渋谷区立松濤美術館)
6.「中村誠の資生堂 美人を創る」(資生堂ギャラリー)
7.「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」(森美術館)
8.「海藻 海の森のふしぎ 展」(LIXILギャラリー)
9.「101年目のロバート・キャパ 誰もがボブに憧れた」(東京都写真美術館)
10.「リリアン バスマン写真展『Signature of Elegance リリアン バスマンの仕事』」(シャネル・ネクサス・ホール)
情報や感覚のインプット先として重要な展覧会ですから、もっと積極的に時間を作れるようにしていきたいものです。
さて、例年はジャンルに分けながらノミネート展覧会をあげていたのですが、今年はいきなりのベスト10となりました。
2015年も楽しみです。
1.「赤瀬川原平の芸術原論 1960年代から現在まで」(千葉市美術館)
2.「Paper Talks 紙のおしゃべり―クヴィエタ・パツォウスカー展」(ちひろ美術館)
3.「ジョージ・ネルソン展」(目黒区美術館)
4.「松本瑠樹コレクション ユートピアを求めてーポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム」(世田谷美術館)
5.『ハイレッド・センター:「直接行動」の軌跡展』(渋谷区立松濤美術館)
6.「中村誠の資生堂 美人を創る」(資生堂ギャラリー)
7.「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」(森美術館)
8.「海藻 海の森のふしぎ 展」(LIXILギャラリー)
9.「101年目のロバート・キャパ 誰もがボブに憧れた」(東京都写真美術館)
10.「リリアン バスマン写真展『Signature of Elegance リリアン バスマンの仕事』」(シャネル・ネクサス・ホール)
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