渋谷のポスターハリスギャラリーが閉鎖してしまうそうです。
これまでアングラ演劇ポスターの企画展を行っていたギャラリーだけに、閉館が惜しまれますが、ギャラリーのあるビルの老朽化による建て替えということだそうで、ビルがなくなることも含め二重の打撃。
ギャラリーでは現在クロージング企画「ジャパン・アヴァンギャルドーアングラ演劇傑作ポスター展」が開催中なので行ってきました。
アングラ演劇ポスター100点を3期に分けて展示する企画で、現在の第2期は劇団状況劇場のポスターを集めた展示。(12/6まで)
このアングラ演劇ポスターは、5月に渋谷ヒカリエホールで開催された「現代演劇ポスター展-演劇の記憶、時代の記憶、都市の記憶-」でも多くを見ているのですが、今回は劇団ごとのくくりで展示されるので、同じものがあってもまた見え方が変わり新鮮な鑑賞となりました。
とても小さいギャラリーで一回の展示も30点ほどですが見応えありの企画展でした。
500円のチケットで会期中は何度でも入場可能。しかも12/9からの第3期は天井棧敷。
天井棧敷のポスターには横尾忠則、宇野亜喜良、粟津潔などなどが関わっているのでなんとしても行かねばなりません。
>>このブログで触れたこれまでのアングラポスター系の記事
0 件のコメント:
コメントを投稿