2015年11月19日木曜日

南米の古代食。

少し前ですが、旅先の和食やさんでキヌアをはじめて食べました。

はじめなんだかわからず、球状の本体の周囲に根のようなものが巻かれている形状からトンブリ?とも思いましたが、トンブリはアカザ科、キヌアはアカザ亜 科で、いずれもほうれん草の仲間という近い関係の雑穀なのだそうです。
どちらも栄養価が高いのですが、キヌアは植物性食品の中で唯一すべての種類のアミノ酸が含まれていると聞くととても「偉い」ものに思えます。

乾物なので日持ちが良いのでさっそくお試し購入。

生トンブリの歯ごたえには負けますが、色が白いので何にでも合わせやすい点ではキヌアの方が使いやすいでしょうか。

乾燥キヌアはそのまま茹でてニンジンに和えてみました。
見た目の変化と食感が楽しいですね。

<キヌア入りニンジンのお浸し>
キヌアは15分ほど茹ででザルにあげておき、極細の千切りにしたニンジン、細く割いたシメジを、出汁、みりん、醤油でごく軽く煮て冷ます。
煮汁以外をボウルに取りキヌアと軽く和えたら器に盛り、白ゴマ、小口切りした青ネギの葉先の細いところを散らす。

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