2015年8月30日日曜日

スケールの利点。

本来はグラフィック系な思考なはずなのですが、なぜか建築物を見るのが好きで、旅先ではついつい建築めぐりになってしまいます。

外観だけでなくディテールに惹かれたり、内部空間に惹かれたり、物件によって様々。
専門分野でない気楽さがあるのでしょうか。

目黒区美術館で開催されている「村野藤吾の建築-模型が語る豊饒な世界」が9/13までなので、慌てて行ってきました。

建築家の村野藤吾 氏は戦前から戦後にかけての日本の建築界で活躍した建築家の一人で、近代的な構造の建築物に優雅な装飾性を加えた独特の意匠設計の建築物を多く残しています。

模型の展示を見て、現物が見たい!!!という感想はもちろんありますが、この角度は模型でしか見られない!!!という貴重な体験でした。

模型に特化した展覧会というのがユニークで、建築、インテリアに限らない奥深さがある展覧会でした。

ごく一部のコーナーのみ撮影可でした。

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