2013年6月7日金曜日

黒クログロ。

印刷博物館P&Pギャラリーで開催中の「グラフィックトライアル 2013 ―燦(さん)―」に行ってきました。

凸版印刷の職人的プリンティングディレクターとグラフィックデザイナーが印刷技術を駆使した新しいグラフィックデザインの可能性を探る恒例の企画で今回8回目。

実験の過程が細かく解説されている上、実験で得た結果を活かした作品が展示されているので、グラフィック効果が確認できるのも良いです。

今回のトライアルで一番気に入ったのが黒の表現に拘った実験。プロセスのK版のみのブラックとCMY版を重ねたリッチブラック、ニスなどを重ねるくらいは想像がつきますが、この実験は刷り順や蛍光インキ、オペークホワイトや紙質などなど、ここまでいろんな黒を一度に見たことはありません。

一般的な印刷物ではもちろんここまで豪華な刷りはできませんが、版の重なりで変わる表情の変化は、表現として応用できそうな予感です。

オフセットの印刷物を作成したことのあるデザイン学校の研究生にはぜひ時間をかけて見て欲しい展覧会です。

2013年6月6日木曜日

木版画に興奮

デザイン学校のグラフィックデザイン専攻では毎年恒例の「印刷博物館」見学会を行いました。
飯田橋の凸版印刷株式会社が運営している印刷の歴史や知識を学べる博物館。グラフィックデザインの学習を始めたばかりの1年生には、ここで見るほとんどが知らない事ばかり。事前に教室で印刷の講義をしていますが、実際に展示物を見ながら解説すると理解度はまったく違います。
展覧会や博物館では他の鑑賞者がいることが多いので、なかなか解説も難しいのですが、印刷博物館は比較的空いている時間帯に見学しているので、しっかり解説できて大助かりです。

今年の学生さんの一番の食いつきどころは、浮世絵に代表される木版多色刷り。
行程を理解しやすくするため、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏(富嶽三十六景)」の複製が一版ごとに展示されているのですが、その版の多さ(8版)に驚き、また削り師の紹介映像では刀で削られる細かさに興奮気味でした。

目玉の「印刷の家」の解説と活版印刷の刷り体験もさせていただき、充実の見学会でした。



2013年6月5日水曜日

石と化石。

今週末の6/7〜11には新宿のハイアットリージェンシー東京「第26回 東京ミネラルフェア」が開催されます。

ここ何年も12月に池袋で開催される「東京ミネラルショー」にばかり行っていたので久しぶりの新宿です。

今回の特別展は「サメの歯の化石と進化」。サメと同類のエイの化石も素敵なので展示されないか期待です。

会場ではアンモナイトキャンディーが販売されるそうで、見たことないですが、なかなか気の利いた商品ではないかとこちらも期待。

2013年6月4日火曜日

温室の魅力

先日の6/2に長年親しまれて来た井の頭自然文化園「熱帯鳥温室」が閉館しました。

実は直前にFBで知ったので慌てて訪れた次第です。

この建物は1962年に温室内で鳥を飼育する日本初の施設として開園。設計は建築家の高橋武士氏が率いる建築モード研究所

代表作に有明コロシアム渋谷区総合庁舎渋谷公会堂(C.C.Lemonホール)日比谷図書館深川江戸資料館などがあります。髙橋氏は建築家アントニン・レーモンド氏率いるレーモンド設計事務所に所属していたことのある建築家。どの建物からも感じられる造形は師匠譲りなのでしょうか。なかなか味わいのある建物ばかりですね。

熱帯鳥温室の外観は研究施設のような佇まいで、飾りすぎないデザインが潔く、出入口のコンクリート製の屋根と柱の造形やレリーフ看板、玄関内のレリーフもすっきりとして素晴しいです。

室内は外からの印象以上に採光が良く、熱帯植物が植えられた展示場の片側に通路があります。この通路は地面を観察しやすい1階と、上部が観察しやすい2階に分かれ、小規模ながらジャングルの雰囲気がとても楽しめる作り。柱や梁などのデザインも気が利いています。
室内でありながら充分に明るく、鉄骨の構造がむき出しとなっている温室という建造物は放っておけない魅力を持った物件です。

老朽化がすすみ建築基準法により存続できなくなったのだそうですが、本当に残念です。すでに閉館となりましたが、中央線の高架からは、蔦の絡まる姿をまだ見ることができます。

2013年6月3日月曜日

ベランダの珍客/その4

信じられない悲劇から残った2匹はすくすくと育っています。
鳥よけネットを張って良かったと安心して、そろそろ蛹になるのではないかと毎日楽しみに観察していたある晩。

1匹が見当たらない。

網が破られた様子はないのでどこかにいるはずと探しましたがどこにもいない。
若干の隙間があるのでまさかそこから鳥が・・・。まさか。
ライトを持ち出して探しましたがやはり見つかりません。
さすがにこのネットでも鳥にやられてしまうのではもう鳥の勝ち。
残りの1匹の無事を祈るしかないという敗北感。

翌日。明るいところで見ましたがやはり見つからず。

ところがネットから離れたベランダの壁の上の方に緑色の小さな物体。蛹に変わるための準備をしている前蛹の姿がありました。

ネットの隙間から抜け出して蛹になる場所を探しまわっていたのですね。

壁という防御しようのない場所で、しかもとても目立つ位置で不安が残りますが、とりあえずは良かったです。どうも一筋縄ではいかないアゲハチョウ(ナミアゲハ)なのでした。

そしてもう一匹は、ネットの中で蛹になる準備をはじめました。
これでミカンの収穫は終わり。あとは羽化を待つのみです。

2013年6月2日日曜日

お浸しかナムルか

冷蔵庫の野菜室でチンゲンサイを発見。

チンゲンサイといえば茹でて豚の角煮の添え物にしたりニンニク炒めというイメージ。

何か和食に合うサイドメニューにできないかと考え、お浸し?とも思ったのですが、油との相性が良いのでナムルにしてみました。

βカロテンがとても多い野菜。軽めに茹でて水分を減らすので栄養価は高まりますね。
ゴマ油の風味がとても合います。
かさ増しにマイタケを混ぜ込んでいますがもちろんなくても。
<チンゲンサイのナムル>
チンゲンサイは葉と軸に分け、食べやすい大きさに切る。
沸騰した湯に塩を溶かし油を少々垂らす。マイタケ、軸の順に固めに茹で、葉を入れたらすぐに取出し水気を切る。ニンニクをおろしたもの、鶏ガラスープ、ゴマ油、醤油で調味。
器に盛ったら白ゴマを散らす。

2013年6月1日土曜日

色々な色

八百屋さんでいろんなミニトマトの詰め合わせに出会いました。

ヘタを取るとブドウのようにも見える紫色のトスカーナバイオレットや黄色くて細長いアイコ、オレンジ色がキレイなチェリーゴールドなど、ほとんど初めて食べるのトマトばかり。
色とりどりでこれだけで楽しくなってしまいます。

果肉が厚いもの。果皮がとても薄いもの、酸味があったりとても甘かったりと味もそれぞれに特徴がありました。

特別手を加えずサラダに加えるだけでとてもグレードアップ。
素材の色って大切ですね。

一般的な中玉トマトに比べてミニトマトはビタミンやリコピンなどの栄養素を多く含んでいるのもうれしいです。