2010年10月28日木曜日

絶滅危惧種

デザイン業界の一大イベントである「TOKYO DESIGNERS WEEK 2010」が明日いよいよ開催されます。
今年の「STUDENT EXHIBITION(学生作品展)」のテーマは「Red List - 絶滅危惧種」だそうです。
多くのデザイン系大学や専門学校がどのような発表を行うのか注目です。
http://www.tdwa.com/exhibition/student.html

本来「絶滅危惧種」という言葉は、絶滅の危機にある生物種を指す言葉で、日本では、環境省がレッドリストデータを選定し、絶滅/野生絶滅(飼育や栽培で存続している種)の次に定義されとても危険な状態を指します。

環境の変化による生息地の現象も大きな要因となりますが、外来種による驚異も近年特に問題となっています。

先日の新聞でも外国産クワガタムシと日本種との交雑種の記事がありました。
外国からの生物の輸入はとても危険にも関わらず、1999年から生きたクワガタやカブトムシの輸入解禁が増えています。

農作物に危害を与える恐れのある動植物に該当しないという理由のようですが、その結果は日本の固有種の驚異に繋がっています。
昆虫に限らず、ブラックバスやブルーギルなどの淡水魚をはじめ様々な動植物で外来種の驚異は問題となり、固有種保護の環境改善のための「駆除」も重要な活動となっています。

さて、今回の「DESIGNERS WEEK」ですが、もちろん生物だけでなく、様々な事象における「絶滅危惧」に対しての作品でしょうが、「絶滅が心配だから保護しよう」ということから発展し、何故「絶滅」が危惧される状態になったのかということにまで注目するような視野の広い考察ができればいいと思っています。

2010年10月27日水曜日

夏だけど冬

急に寒くなって、暖かい料理が嬉しくなってきました。

名前に「冬」が付いても「夏」を代表する野菜「冬瓜」。

収穫は夏なのに、冬まで保存がきくところから「冬」が付くそうですが、煮込む料理がポピュラーなため、涼しくなってから食べたくなります。

カリウム、ビタミンB・C、ウロン酸を多く含み、細胞の正常化、血圧調整、疲労回復、免疫力向上、風邪予防などの効果があり、タンパク質を多く含む食品とあわせて食べると細胞の粘膜強化に特に効果があるそうです。

冬瓜はそれなりに大きい野菜なので、買うとなると決心が必要で、買ったらほぼ毎日「冬瓜生活」です。
食材を無駄にしない覚悟は大切だと思ってます。


















煮物も「和風鰹だし」、「中華風に干しえび」、「贅沢にカニ餡」、「ホタテだし」など様々。

まずは良質なタンパク質が豊富で、消化・吸収が他の魚より優れている「鮭」と一緒に味噌煮にしてみました。

2010年10月26日火曜日

マンダイって

スーパーの魚売り場に見慣れない赤身の切り身がありました。
「マンダイ」とあります。
その場でネット検索。
「マンダイ=アカマンボウ」とありました。

「クセがなくムニエルが美味」とありましたので、挑戦。
とっても安かったし。

マグロにも似て、さっぱりとても美味しい魚でした。
きっと煮付けにしても美味しいと思います。
また見かけたら買いです。

クラゲが主食なところはマンボウと一緒ですがマンボウとは異なる種類で、なんとリュウグウノツカイの仲間だということでびっくり。

マンボウも美味しい魚ですが、鮮度が良くないと生臭くなるようで、東京の魚屋ではなかなかお目にかかれませんね。

2010年10月25日月曜日

泣かせる味?

寒くなると冬限定の商品が店頭に並びます。
9月21日にリニューアルした SUNTORY「ボス ホットシルキーブラック」。
10月23日から松田聖子の「シルキー歌姫(ディーバ)」編の新バージョンCMが放映されています。

http://www.suntory.co.jp/enjoy/movie/viewer/player_boss.html?pver=normal_wide&pid=bosspenguinkaisou_60s&band=medium

今回の新バージョンCMは、1983年の缶ビール「ペンギンカサブランカ」編等が回想のように盛り込まれている点が売りですが、今の学生達の世代はこの「ペンギンシリーズ」が放映していた後に生まれているので、ほとんどの学生がオリジナルを知らないということにも驚きでした。

シリーズとして長い「ボス シルキーブラック」の世界と「ペンギンカサブランカ」の世界を融合させているこのCM、公式サイトも芸が細かいのでぜひ
http://www.suntory.co.jp/softdrink/boss/silky_black/orchestra.html
砂時計のマイクがカワイイです。

1983年の缶ビールCM「ペンギンカサブランカ」編は多くの広告賞を受賞し、アートディレクターの戸田正寿氏とイラストレーターのひこねのりお氏が手掛けたペンギンキャラクターのデザイン缶も50種くらい発売され、ペンギンブームにもなりました。

今回の「ボス シルキーブラック」では、当時のアニメーションを細部まで再現し素晴しいクオリティです。
現在のCM見ながら「このシーンは後ろに缶ビール持ったウェイターが通っていった」とか「ピアノの上に缶ビールがあったな」などの違いを見つけるのも楽しいです。

当時の印象が強いのでCMの最後に「泣かせる味じゃん。サントリー缶ビール」という所ジョージの声が入る気がします。

2010年10月24日日曜日

自分と芸術と

21_21DESIGN SIGHTで開催中の「"これも自分と認めざるをえない"展」に行って来ました。(11/3(水祝)まで)
http://www.2121designsight.jp/program/id/

入場後すぐに「自分の身長、体重、の虹彩パターンの登録などパーソナルデータの登録があるところからこれまでの展覧会とは違うものを感じましたが、実際に会場に足を運んで「自分」を感じる展覧会なのだと意識させられました。

登録された「自分」が他の人達のデータと比べられ解析され、様々な美術作品として表現されることの体験は、ただ単に技術的なデータ解析の進歩ということ以上の衝撃がありました。

「自分」を認めるための作品としては、美術家の荒川修作が岐阜に設計したテーマパーク「養老天命反転地」がありますが、こちらは空間に置かれた「自分」を感じる物で、「"これも自分と認めざるをえない"展」とは180度の違いがあります。
http://www.yoro-park.com/j/rev/

美術作品がただ単に「鑑賞」するものから、「体験」する物へ変化している時代となってきました。
これはゲームなどの日常的な娯楽メディアにおいては随分前から起きている現象ですが、芸術の世界に於いても確実にこの現象が日常になって来ています。

この辺りの現象をどのよう吸収できるかが、これからのデザインの生き残りに係っているように思います。

2010年10月23日土曜日

ンジャナを求めて

沖縄の伝統的な野菜に「ニガナ」という葉もの野菜があります。
地元では「ンジャナ」と言います。

キク科の植物でビタミンCやビタミンA、カルシウム、カリウムを豊富に含む栄養家の高い野菜として琉球王朝時代から珍重されているそうです。

見た目はキク科っぽくないです
厚みのあるしっかりした葉



















名前の通りとても苦みがあり、この苦みがとてもクセになります。
沖縄ではごく普通に食べられるのですが、東京では銀座にある「わしたショップ」でしかお目にかかったことがありません。
http://www.washita.co.jp/index.html

「ニガナ」を求めて定期的に銀座に行く用事を作ってしまいます。
一束105円。もっと流通して欲しいですね。

胡麻と豆腐で白和えにするのがもっともポピュラーですが、もやしとナムルにしてみました。
ニガナ自体は生でも美味しいのでさっと湯通しする程度で十分です。擦った黒胡麻をまぶしてみました。

擦り胡麻と砕いたピーナッツを和えた「モヤシとニガナのナムル」

2010年10月22日金曜日

TaMawArt?

昨日の新聞記事に「TaMawArt(たまわーる)ラリー」の紹介がありました。

多摩地区の12の美術館を回ってシールを集めて応募すると記念グッズがもらえるという、まあわりと一般的なスタンプラリー的キャンペーンですが、個別の美術館での広報だけでは限界がある中、地域の美術館が協力した広報活動はとても重要です。

「ぐるっとパス」などもこうした活動のひとつですが、限定された施設、地域や期間など、まだまだ日本は展覧会業界の改革が遅れているように思います。
こうした活動がもっと活性化されることを願ってます。





















さて、このTaMawArtに参加の武蔵野市立吉祥寺美術館に行って来ました。
「草間彌生展ーワタシというナニモノかへの問い」です。
先月のブログにも関連記事を書きましたが、会期終了間近になって、やっと展覧会を見る事ができました。
(ブログ参照↓)
http://kitacafe.studio-kitazaki.com/2010/09/blog-post_28.html

今回の展覧会で面白かったのは、70年代、80年代に多く作られた植物の茎の断面のような模様が描かれたコラージュ作品。
シルクスクリーン作品の背景に登場する「無限の網」と通じる表現が見られました。

とても小さな美術館ですが、今回の「草間彌生展」ではフライヤーが4種類、ポスターも数種と力が入ってます。入場料100円で混雑もほとんどなくゆっくり鑑賞できる。お得でおススメな展覧会です。(11/7まで)
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/

この展覧会の作品を所蔵する松本市美術館には、常設展示「草間彌生 魂のおきどころ」があるようで、空間自体が草間作品というものもあり、いつか訪れてみたいと思ってます。
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/artmuse/p4/p3-html/p3-kusama.html