2016年9月3日土曜日

さっぱりとコクの黒。

夏は酸っぱいものが毎日食べたい。

定番の酢の物もアレンジに飽きてきたので、酢を使った煮物にシフト。

コクのある黒酢を使ってイワシを煮ました。

酢酸が体内でクエン酸に変わって披露回復に効果があり、アミノ酸やビタミン、ミネラルも豊富な黒酢。

見た目は真っ黒ですが、意外とさっぱりなのです。



<イワシの黒酢煮>
塩をして洗ったイワシは鱗をとり頭と腹わたをとってよく洗う。
鍋に黒酢、酒、醤油、砂糖を煮立たせ、イワシを重ならないように並べ、生姜を入れて落し蓋で煮る。時々煮汁をかけながら煮ていき、10分ほどたったら付け合わせの万願寺とうがらしを加えてさらに煮汁が少なくなるまで煮る。
皿に盛って白髪葱を飾る。

2016年9月1日木曜日

グリーン寄せ。

パセリの大量消費といえば「ジャコと一緒にゴマ油で炒めて混ぜご飯」というのが定番でしたが、少し洋風でと思い塩豚とジャガイモを合わせてゼリー寄せにしてみました。

ブルゴーニュの郷土料理にハムとパセリをゼリー寄せにしたものがあって、「ジャンボン・ド・ブルゴーニュ」とか「ジャンボン・ペルシエ」と呼ばれるものをアレンジした感じ。
ちょっとパセリが多すぎたのは愛嬌。
パセリが良いアクセント。いろいろアレンジできそうですね。



<塩豚でジャンボン・ペルシエ>
鍋にローリエ、ニンニクを入れ、塩豚、ジャガイモ、タマネギを茹でる。
茹で上がったら水気をしっかり切って塩豚、ジャガイモは角切り、タマネギは細かく刻みボウルへ。細かいみじん切りのパセリと塩豚、ジャガイモ、タマネギを混ぜてテリーヌ型へ詰めておく。豚を茹でたスープに、ブイヨン、塩コショウで味を整えたらゼラチンを溶かし、型に流し込んで固める。

2016年8月30日火曜日

補色+セパレーション効果=涼

ハスイモを買ってみました。
サトイモの仲間ですがイモは大きくならない品種で、茎のような葉柄のみが食用なのだそうです。


たくさんの気泡があって調味料が馴染みそう。

あく抜きのため軽く茹でてシャキシャキ感が残るようにして食べてみました。
特に美味しい!というタイプのものではないですが、さっぱりしていて軽い歯ごたえも楽しい野菜でした。

栄養素的にもあまり優秀ではないようですが、不溶性食物繊維が多いので腸の働きを助けてくれそうです。

ハスイモの淡い黄緑や小ネギの緑とミョウガの赤は補色で強い配色ですが、ハナビラタケの白がセパレーション効果となってとてもキレイです。

器は涼しげに昭和初期のプレスガラスの小鉢。
細かいドットパターンでシャープなデザインですが、プレス成型のゆるさが堅すぎない仕上がり感を出しています。


<ハスイモとミョウガの酢の物>
ハスイモは皮を剥いて薄く小口切り、ミョウガも小口切りにし、食べやすい大きさに割いたハナビラタケと一緒にさっと茹でて水に晒す。
しっかり水気を切って、出汁、酢、砂糖、塩で調味。
小ネギの小口切りを散らす。



2016年8月28日日曜日

珍奇だけではない。

ポーラ ミュージアム アネックスで開催中の「ウルトラ植物博覧会2016 西畠清順と愉快な植物たち」を見てきました。(9/25まで)



プラントハンターとして有名な西畠清順氏は、日本の園芸文化をコンセプトにしたブランド「花園樹斎」を、日本風の生活雑貨の展開で勢いのある麻織物の老舗「中川政七商店」と立ち上げたことでも最近話題になりました。

今回の展覧会では、その西畠氏が世界中で出会って惹かれたコレクションの一部。
目利きのハンターのコレクションだけあって、確かにそのほとんどが見たことのない植物ばかり。

その奇妙な形態に圧倒されるものから、美しい花を咲かせて和ませるものまで様々な植物も見所ですが、今回の展示のために作られた器や薄暗い空間演出など、植物を含めた見せ方も楽しませてくれます。



会場は写真撮影が可能ですが、とても暗いので画像が荒れない程度にISO感度を上げて撮影。
さらに部分的にスポットがあたる植物はマイナス補正で階調が飛ばないように撮影しています。

2016年8月26日金曜日

RioからTokyoへ

リオデジャネイロでのオリンピックが閉幕しました。

ちまたでは閉会式でのTokyoアピールが話題となっていますが、Rio2016や東京2020のスポンサー企業によるキャンペーン広告もなかなか面白いですね。

なかでも新聞広告でシリーズ展開していた明治の「POWER! ひとくちの力」は、7段広告という微妙なサイズ感がひとつの記事のようでもあり、商品と競技とを絡ませたコラージュのビジュアルが楽しませてくれました。

明治の「POWER! ひとくちの力」Webサイトでは東京2020へ向けた動画配信も始まっています。
今後の展開も楽しみですね。






2016年8月24日水曜日

もうひとつの服飾史。

東京都庭園美術館で開催中の「こどもとファッション 小さい人たちへの眼差し」を見てきました。(〜8/31まで)



18世紀から20世紀初頭にかけての西洋のこども服と明治以降の日本の洋装こども服をメインに、博物図、絵本や写真などでこども服の変遷をたどった展覧会。

副題にあるようにこどもの服は大人からの視点で作られ選ばれたもので、洋服を通して、その時代に大人がこども達にどのような眼差しを向けていたかということが見て取れるものになっています。

同時代の成人服との比較などもあり、互いの影響などが感じられるのもユニーク。

展示されているほとんどの洋服はマネキンやトルソーに着せて展示してあるので、立体的に周囲まで見ることができ、写真ではわからない細工や素材感、ボリューム感が見られるのが魅力ですね。

今回の展覧会は旧朝香宮邸である本館と増築された新館の両スペースでの展示という贅沢な使い方。

特に本館のインテリアとはマッチした内容で、新館の無機質な展示室にはない空気感が感じられるのもこの美術館ならではです。

2016年8月22日月曜日

夏の最強パワー。

魚介類の中でも特にタウリンの含有量が多いタコは夏が旬。

栄養価が高く、低カロリー、コレステロールの含有は多いものの豊富なタウリンがコレステロール値を下げる働きがあるという自浄作用のようなこともでき万能ですね。

緑黄色野菜の中でもトップクラスの栄養価であるパセリと一緒のガーリック炒めなら、夏の最強メニュー。

茹でタコを使うので、軽く炒める程度で十分です。


<タコとパセリのガーリック炒め>
温めたオリーブオイルでニンニクをじっくり加熱。香りが移ったらニンニクは取り出して、パセリの葉だけを大量投入。くしゅくしゅになるまで炒めたらタコを加えて軽く炒め、塩、胡椒、醤油少々で調味する。