2016年8月30日火曜日

補色+セパレーション効果=涼

ハスイモを買ってみました。
サトイモの仲間ですがイモは大きくならない品種で、茎のような葉柄のみが食用なのだそうです。


たくさんの気泡があって調味料が馴染みそう。

あく抜きのため軽く茹でてシャキシャキ感が残るようにして食べてみました。
特に美味しい!というタイプのものではないですが、さっぱりしていて軽い歯ごたえも楽しい野菜でした。

栄養素的にもあまり優秀ではないようですが、不溶性食物繊維が多いので腸の働きを助けてくれそうです。

ハスイモの淡い黄緑や小ネギの緑とミョウガの赤は補色で強い配色ですが、ハナビラタケの白がセパレーション効果となってとてもキレイです。

器は涼しげに昭和初期のプレスガラスの小鉢。
細かいドットパターンでシャープなデザインですが、プレス成型のゆるさが堅すぎない仕上がり感を出しています。


<ハスイモとミョウガの酢の物>
ハスイモは皮を剥いて薄く小口切り、ミョウガも小口切りにし、食べやすい大きさに割いたハナビラタケと一緒にさっと茹でて水に晒す。
しっかり水気を切って、出汁、酢、砂糖、塩で調味。
小ネギの小口切りを散らす。



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