2014年8月31日日曜日

夏のモデル。

ツクツクボウシが鳴き始め、一気に夏も終わりそう。
夏の虫達が道ばたでひっくり返っていることが多くなりました。

ひっくり返って動けなくなっていたシラホシハナムグリに遭遇。
指を近づけると捕まってきたのでそのまま救出。

弱って動かなかったので、ルーペを装着したマルチモノキュラーを使ってiPhoneでコリメート撮影。
肉眼で見えなかったディテールが現れることで、小さな昆虫がとても大きいものに感じられるので楽しいですね。

撮影に付き合ってもらったあとは黒糖蜜を与えました。
顔をうずめてなかなか動きませんでしたが、夜中にゴソゴソ動きだし脱出を試みるまで復活。
もう少し長生きできるかもしれません。


昆虫のすべての部位にピントがあっている写真で話題となった工学博士の小檜山賢二氏によるマイクロ・プレゼンスシリーズの第4集「兜虫」が7月に発売されました。
一般的なマクロ撮影ではありえないピントが不思議な存在感を作り出していて魅力的です。

2014年8月30日土曜日

ウッドの続き。

Wilson製でウッドの名品と言われた「ジャック・クレーマー プロスタッフ(Jack Kramer PRO STAFF)」

あのジョン・マッケンロー氏がデビュー当時に使っていたラケットがこのモデル。
2年前くらいに、現役時代にウィンブルドンでの試合中に地面に叩き付けて折ったラケットに15,000ポンドの値がついたというニュースがありましたが、そのラケットはこのラケットでした。

ついでにやはりWilson製の「クリスエバート オートグラフ(CHRIS EVERT AUTOGRAPH)」
今年の春に森美術館で開催された「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」に展示されていたクリスエバート氏のポートレートはこのラケットを持っている写真でした。

この頃のラケットは木目の美しさとフラットなペイントのバランス感がとても良く、眺めているだけでもほれぼれしてしまうステキなデザインですね。

2014年8月29日金曜日

32年間という驚異。

Wilson(ウィルソン)の創業100年のサイトを何気なく見ていたら、名ウッドラケットの「ジャック・クレーマー オートグラフ(Jack Kramer AUTOGRAPH)」の写真が出ていました。

この近代テニスの父と言われるジャック・クレイマー氏のサイン入りのアッシュ製ラケットは、1949年から1981年まで、32年間にわたりWilsonラケットの看板として1,000万本以上が販売されたというのですから驚きです。

昔はプロテニスプレイヤーの名前がモデル名に付いて(シグネチャーモデル)いましたが、いつからなくなったのでしょうね。

ということで、しまい込んでいたジャック・クレーマー オートグラフ(Jack Kramer AUTOGRAPH)を出してみました。
飾り糸がないのが淋しいですが、やはりウッドラケットは美しい。
カーボンファイバーが開発されて徐々にデザインがよりスポーティーでパワフルな方向へ変化しましたが、改めてウッドラケットを見ると優雅さが感じられ、のんびりしたイメージですよね。
時代が違うということだけでなく、競技としてのテニスも変化したということなのでしょう。

2014年8月28日木曜日

1,914足。

アメリカのスポーツ用品メーカーのWilson(ウィルソン)が創業100周年(1914年創業)を迎え様々な記念モデルを発売。
全体的にクラシカルなイメージのデザインで注目です。

Wilsonと言えばテニスラケットがメジャーで、全米オープンで活躍が期待されている錦織選手もWilsonのラケット。
そのWilsonがここへきてシューズに力を入れはじめたようで、2013年から発売を始めたRUSH PRO(ラッシュプロ)シリーズは、同じアメアスポーツグループで、ウインタースポーツのトップブランドであるフランスのSALOMON(サロモン)との共同開発。

まだまだシューズでは、NIKE(ナイキ)やadidas(アディダス)のようにメジャーではありませんが、スキーブーツでのノウハウが応用され丁寧な作りだそうで、今後のWilsonに期待です。

ちょうどシューズの買い替えを考えていたので、RUSH PROの創業100周年記念モデルを買ってしまいました。(限定1,914足だそうです。)
オリジナルは靴ひもがゴールドか赤だったのですが、ちょっと派手すぎでしたので本体と同じネイビーに替えています。

2014年8月27日水曜日

柔かく固める。

色から受ける印象なのか、「ブロッコリーは夏、カリフラワーは冬」というイメージでしたが、本来は冬が旬のブロッコリー。

夏場はすぐに花が咲いてしまうので北海道など涼しい土地で栽培しますが、最近は北海道も暑く生産が安定しないのか、輸入ものばかりが目立ちます。
珍しく国産のブロッコリーに出会えたので、夏らしく寒天寄せに。

一口大で使用するときは固い方が好きなのですが、パスタと和える時など細かくするときは、やわらかい方がなじみやすいです。

寒天寄せは和風冷製スープのようなものなので、しっかり火を通しました。
蕎麦の実と白キクラゲのみじん切りをプラスして食感に変化を出しています。
すりおろしたヤマイモと二層仕上げで白と緑が涼しげになり、食感の違いも楽しいものになりました。


<ブロッコリーとヤマイモの寒天寄せ>
茹でたブロッコリー、戻した白キクラゲはみじん切りしておく。出汁で蕎麦の実を茹で、やわらかくなったらブロッコリー、白キクラゲを加え、塩で調味して粉寒天を溶かす。寒天が完全に溶けたら流し缶に移し冷ます。固まり始めたら別の出汁に粉寒天を溶かし、すりおろしたヤマイモに加えしっかり混ぜ、固まり始めた流し缶に移して冷やし固める。

2014年8月26日火曜日

見せるステッチ。

夏休み恒例の通信制カリキュラムのスクーリング授業。
保育などの現場で働くことを目標にしている学生さん達にむけた造形授業も3年目。

この授業で重要なことは、子ども達に向けたコミュニケーションツールとしての造形物の制作を通して、素材や色彩、デザインなど、すでに学んだ理論を実際に応用して制作すること。

ほぼ定番化したフェルト造形ですが、表現したいものの固有色とは異なる色を使用したり、フェルト地と異なる色の糸を使ったりすることで、よりイメージの強い作品となることを学びます。

フェルトを縫い合わせて造形する時、縁をかがり縫いするとハサミでカットした断面の固さがなくなり柔らかい印象になりますので、まきかがりブランケットステッチたてまつりなど、いろんな縫い方ができると良いです。

針仕事が苦手だからという理由で糸が目立たないようにフェルト地の色と同色の糸で縫う学生さんがいますが、縫い目(ステッチ)を隠さず地と糸の色を変えて目立たせると、ポップで楽しい感じになりますし、不揃いでも手縫いの良い味になりますから、果敢に挑戦して欲しいですね。


2014年8月25日月曜日

生蒸し。

8月も終盤になって急に過ごしやすくなりましたが、このまま秋になってしまうのでしょうかね。
夏らしいことがあまりできなかった今年の夏。
そういえばベトナム料理っぽいものをあまり食べていないことに気づきました。
ライスペーパーのストックがあったので生春巻き(Gỏi cuốn/ゴイ・クオン)とも思ったのですが、蒸し春巻き(Bánh cuốn/バイン・クオン)のようなものができないかと、生を蒸してみることに。

もちろん生の時の具材とは餡を変えて。

結果。
これはかなり成功。
とろんとした食感がいい感じです。


<エビとニラの蒸し春巻き>
むいたエビは細かく切って片栗粉をまぶし、ニラとキクラゲのみじん切りと一緒に炒める。
鶏ガラスープを加えて一煮立ちさせたら、ゴマ油を加えひと混ぜし、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。火を止めてパクチーの根と茎のみじん切りを混ぜて餡にする。
ライスペーパーは水にくぐらせ軟らかくなったら餡を包み、5分ほど蒸して皿に盛り、オイスターソース、砂糖、ヌクマムを、水で少しゆるめたソースをかけ、パクチーの葉を添える。