2011年3月31日木曜日

おわり、はじまる

昨日はデザイン学校の卒業式がありました。

今回の震災による様々な混乱で開催が延期され、規模を縮小しての開催でしたが、小規模な分、学生一人一人の顔に近い良い式典だったと思います。

式後の学生との懇親の場では就職内定の嬉しい知らせが入る学生も。
学校に行けば毎日のように会っていた仲間達との別れの日でしたが、新しい目標に向って再スタートを切る日でもありました。

3月は学校だけでなく社会的にも大きな一区切りとなる月。

2004年に銀座にオープンした「ハウス オブ シセイドウ」が資生堂本社ビルの建て替えに伴い本日閉館しました。

日本のデザイン史の中でも大きな意味を持つ資生堂の貴重な資料を都内で見られる唯一の施設でしたが、今後は静岡県掛川市にある「資生堂企業資料館」に機能が一本化されます。

3月の初旬に一度訪れたのですが、落ち着かず銀座へ向いました。
平日の夕方。
いつもならもっとひっそりとしている館内は、閉館を知ってか多くの人が訪れていました。
ひとつひとつ確認するように展示を見ました。

開館当時、画期的と驚いたモニターが埋め込まれた展示台の抽き出しは引っかかりがあり全て開かないものもありました。

それでもいつもの通り静かな館内で、データベースの前に陣取り資料を見ました。
閉館時間の10分前にまもなく閉館を告げるアナウンス。
そして18:00閉館を告げるアナウンス。

いつの日かまた都内に新しい「ハウス オブ シセイドウ」ができることを祈っています。

2011年3月30日水曜日

サイタ!

3月も残すところあと1日。

今年は3月の後半が寒くなかなか春が来ないような気がしていましたが、やっと暖かさを感じる天気となりました。

このまま一気に春の訪れとなるのでしょうか。

東京の桜の開花予想は都心で3/28、八王子で3/29となっていました。

東京都心は予想通り28日に開花発表。

指針となる「靖国神社」の標本木に5、6輪以上の花が咲いている状態が確認されると開花なのだそうです。

昨年よりは6日遅いものの平年並みだそうです。

満開は開花からほぼ1週間。
3月下旬の気温が低かったため、今年は満開までに若干日数がかかる見込みだそうです。

八王子ではありませんが多摩地区に位置する国立でも、昨日1、2輪の桜が咲いていました。

この辺りでは桜の名所となっていますから、来週あたりからお花見で街が賑わうのでしょうね。

2011年3月29日火曜日

いつまでつづく?

フィンランドのデザイナーであるAdele Enersenさんが産休中に娘の昼寝にちょっとした手を加えてスナップ写真をとってブログに掲載していたものが話題になっています。


Twitterから知った作品ですが、あまりに楽しいのですっかりハマってしまいました。

ブログは他の日記も掲載されているので、YouTubeのスライドショーの方が見やすいかもしれません。
(本人が編集し旦那さんが音楽を付けたらしい)

赤ちゃんのコスプレ(?)写真は今迄もよくありましたが、このAdele Enersenさんの作品はセンスが抜群。

無理の無い演出とストーリーで、素材のカラーコーディネートもとてもキレイ。寝かせた平面であるはずなのに立っているように見えるのもスゴイです。

細かく見ているとそれぞれの素材がシーツやスカーフ、カーディガン、マット等々であることが分って、そのアレンジ力に驚きます。

2011年3月28日月曜日

ふわふわ感

外で食事をするときメニューに「○○しんじょ」とあるとついつい注文したくなるのですが、「はんぺん」と「しんじょ」ってどこがちがうのでしょうね。

どちらも白身魚などのすり身を山芋などと合わせて蒸したり茹でたりしたもので、どちらも澱粉がつなぎになったものですから大差ないように感じます。

「しんじょ」は、粉薯や真薯と書き、薯は山芋のこと。
「はんぺん」は、創案した料理人の名前から半平と書いたり、お椀で丸く型抜きし半分に切った半月型から半片と書いたり。

丸みを帯びれば「しんじょ」平らなら「はんぺん」?

関西は「しんじょ」関東は「はんぺん」?

結局のところよくわからないことが多いようですが、関西を中心に広く使われていた「しんじょ」が、関東で成型を変えて別名の「はんぺん」と名付けられたという説が有力なようです。

いずれにしてもふわっとした食感がたまらないですね。

「椎茸の豆腐しんじょ」を作りました。
椎茸と大葉で豆腐しんじょを挟んで蒸し焼きにしています。
魚のすり身が入ってないので「しんじょ」ではなく「しんじょ風」ですね。

2011年3月27日日曜日

美しい

目黒区美術館で開催中の「包む―日本の伝統パッケージ展」に行って来ました。

包装や容器としてのパッケージは現代では商品としての差別化や広告としての機能も持っていますが、日本の風土の中での暮らしから生まれた伝統的な包むかたちは、身近な自然素材で作られどれもとても美しいものです。

中でも藁で作られたパッケージは、装飾ではない機能としての圧倒的な美しさがあり、これらのものが日常生活の中でごく自然に生まれていたことに驚きます。

この展覧会は当初4/3までの会期予定でしたが、5/22まで延長になりました。

2011年3月26日土曜日

アジアの風味

節電ではありませんが、長時間での調理は、少なくともエネルギーを多く使うことになると思い、なんとなく煮込み料理を避けてしまっています。
あまり気にし過ぎるのもどうかと思うのですが。
それでも停電予定時刻が迫っているときや、停電終了を待って調理をするときなど、時間は短い方がいいですよね。

加熱時間の少ない蒸し鶏を最近話題の「塩鶏」のレシピで作りました。

塩と砂糖を刷り込んで、酒をまぶして、アルミホイルの落とし蓋をして加熱。湯気が勢い良くなったら、裏返して再び落とし蓋で火を止めて5分強。

加熱時間が短くあとは放っておくだけなので、他の事をやりながらの時は重宝しますね。

そのままでもあっさりしていて美味しいのですが、ピーナッツバターに砂糖と醤油を加えて、鶏蒸しで残った水分で伸ばしてソースに。

棒棒鶏は芝麻醤などのゴマソースですが、ピーナッツを使うと「サテ」のようにインドネシアやタイ料理風になって、これはこれで美味しいです。

バーナーで軽く炙ってもいいですね。

2011年3月25日金曜日

透明でいい

先日の地震で世の中は地震対策グッズで大賑わいです。
普段からのこうした対策がいざという時に役に立つので、大切だとは思いますが、なぜかデザインが今イチなものが多く困ってしまいます。

ガラスなどの小物は倒れただけでも壊れてしまうことが多いので、倒れないように置き場を気にしたりしますが、せっかくキレイな飾り小物が棚の奥に仕舞われてしまうのも残念です。

そこで便利なのが美術館などでも使われることのある「Museum Gel(ミュージアムジェル」。

小物の設置面に少量付けて置くだけ、接着ではないのでダメージがなく、ものすごく透明度が高いので、ガラスに使用しても見た目にはほとんど気にならずに使えます。

このミュージアムジェルは、実は安定性の悪い小物撮影の時に使っているもので、陰が出来づらいので重宝しています。





















棚の上などにガラスを飾る時などは、塗装の仕上げによっては長く使用するとシミが付く事があるようなので注意が必要です。