2016年5月13日金曜日

公式に弱い。

大阪万博(EXPO’70)の閉幕から1年後にあたる昭和46年10月に発行された「EXPO’70 日本万国博覧会公式記録写真集」が手に入りました。

表紙デザインは公式シンボルをデザインした大高猛氏。
カップヌードルのパッケージをデザインしたデザイナーとしても有名です。

「記録写真」というだけあってパビリオンの建物やコスチューム、他の施設やイベントなどの写真点数が半端なく多いのが嬉しい。
施工中の写真も多く掲載されていてとても貴重な資料です。
しかもフルカラー。


大阪万博の写真集は近年になってから数種類が発行されていますが、「公式」というだけでもう敗北です。

2016年5月11日水曜日

小松菜の石。

小松菜を使い切って空になったはずのビニール袋の底になにやら小石のような黒い塊を発見。
20mmに満たないくらいのころんとした塊はなんとカタツムリでした。

小松菜に潜り込んでいたのでしょう。

収穫から出荷、店頭からずーと誰にも気づかれずに最後は冷蔵庫に何日も入れられてしまったのです。

凍えてしまって動かないので、死んでいるのかと心配しながらも、小松菜の切れ端と一緒にガラスのシャーレに避難させ様子を見ていました。

しばらくして、動き出したのでほっと一安心。

カタツムリは気温が15℃以上で活発に動き、5℃以下になると冬眠するそうなので、きっと冬眠していたのでしょうね。

殻にスジがなく右巻きで丸みがあり斑点模様があるため、ウスカワマイマイなのでしょう。

毎日新しい葉野菜をあげているのでとても元気ですが、シャーレではちょっと殻がつかえて狭そうです。

2016年5月9日月曜日

雑貨の大展覧会

21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「雑貨展」に行ってきました。(6/5まで)


展覧会ディレクターはプロダクトデザイナーの深澤直人氏。
深澤氏はデザインやアート、工芸などのカテゴリに加わるものとしての「雑貨」の魅力を探る企画展にしたかったと語っています。

この展覧会ではその雑貨の定義付けを歴史的な生活習慣と、多くの著名人が個別に担当した展示のコーナーで見せているため、様々な角度からの捉え方が感じられます。

会場内に展示されたものは、日常生活で目にするものからアンティークショップで出会うものなど見慣れたものがほとんど。
「展覧会」ということを忘れる空間でした。

2016年5月7日土曜日

ブランドと商品デザイン

以前紹介したWWFの「ドネイル(Donail)」

ネイルアートを通して動物保護に関心をもってもらうキャンペーンで、協賛するネイルサロンで柄を描いてもらうものとネイルシールで楽しむものがあります。

WWFの公式通販サイトであるパンダショップでネイルシールを売っていたので、デザイン学校での参考資料用に買ってみました。


1セットに2種類の動物モチーフのネイルシールが入っていて、パッケージのデザインはモチーフとなった動物のイラストがデザインされています。
レッドリスト赤のイメージを全面に出すことと、「Donail」ブランドとしての統一感を崩さずに動物の違いをデザインしたもののようですが、ちょっとくどいですかね。
せっかくネイルシールのデザインがカワイイのですから、中を見せて欲しい感じです。

Donail全体では動物のパターンは20種類ありますが、ネイルシールはまだ4種類(2セット)のみ。
どちらも赤、ピンクに無彩色というカラーリングなのは、印刷経費の関係からでしょうか。

パンダショップのコンセプトが利益が活動資金に充当されるので、他の通販サイトでの販売は難しいのでしょうが、こうした商品はもっと広がると良いですね。

デザイン学校のグラフィックデザイン専攻の授業ではGW明けからブランドデザインを考える課題にいよいよ突入。
商品展開が多くなってもひとつのまとまりとしてデザインを完結させることを学びます。

2016年5月5日木曜日

山からの標本。

山歩きでは良くタネや木の実を拾います。

その形がとても魅力的で、持ち帰ってはシャーレやガラス瓶に入れて眺めています。

先日の八ヶ岳エリアでの軽い登山道のハイキングでは、道の脇に白い塊が点在。

良く見ると獣の骨のようです。

近くを探すと背骨のような形のものと足のような骨がかなり散らばっていましたが、残念ながら頭蓋骨は見当たりません。



かなり前のもののようで、肉片などはまったくなく綺麗に乾燥しているので、比較的形の良い背骨の塊を2〜3片を拾って持ち帰ってきました。

はじめはタヌキかと思いましたが、図鑑で調べるとどうもシカのようです。

しっかり洗ったあと漂白し自然乾燥中です。

2016年5月3日火曜日

花と虫と山景。

GWは小淵沢方面へ。
風が強かったものの、晴天で気持ち良い気候。
南アルプス連峰も綺麗に見えています。

ツバメの戻ってきた里山から、広葉樹の若芽がまだ柔らかさを感じる雑木林の中のハイキングコースへ。

足元にはサトイモ科のテンナンショウがたくさん咲きみだれ、初夏に現れるウスバシロチョウアカクビナガハムシに出会いました。

2016年5月1日日曜日

苦味のアクセント

無農薬栽培の甘夏みかんをいただいたので、砂糖煮を作りました。
白砂糖ではなくきび砂糖を使って煮詰めたので色が濃く、グラニュー糖ではなく和三盆糖を使ったので甘みが上品に仕上がりました。
茹でこぼし回数を少なくして、ピリッと舌に苦味が感じられるのが結構気に入っています。

器は大正期に作られた「赤縁乳白氷コップ」。
乳白ベースのガラスを通した光が柔らかく回り込みます。




<甘夏みかんのピール>
無農薬栽培の甘夏みかんの皮は重さを測ってから良く洗い、5分ほど茹でこぼし、さらに水を変えてもう一度茹でこぼす。(この段階で苦味を調整)
ボウルに水を張り、茹でこぼした皮を半日つけて晒す。
皮の重さの6〜7割程度のきび砂糖と水をしっかり切った皮を一緒に火にかける。
弱火で焦がさないように砂糖を溶かし煮詰めていく。
水分がなくなったらクッキングペーパーや網に並べ1日乾かし、細くカットしてさらに1日乾かす。
表面の水分がなくなったら和三盆糖をまぶして完成。