2010年10月14日木曜日

木の実の魅力

秋になると道端にいろんな種類の「どんぐり」が落ちていますよね。

土の上に落ちたどんぐりは多くが次世代の木に育つ可能性を持っていますが、アスファルトの上に落ちたものは、鳥や虫のエサになればまだ役に立っていますが、そのまま朽ちてしまうものも多いはず。

そんなどんぐりを環境改善に生かしている運動があります。
「どんぐり銀行」
多くの企業が環境活動として売り上げの一部を寄付する試みはよくありますが、このドングリ銀行は何よりも子ども達が参加しやすい仕組みで、スタート時から注目され、現在までも続く長い息の活動です。
裏の雑木林で本気で拾ってみようか?と考えさせられます。

さてさて、多くの植物は成長すると花を咲かせ、種を実らせ次の世代を作るということは誰でも知っています。

しかし、自分で種を採取して植え付けることにはなかなか意識が行かないのも事実です。

私自身、果物や野菜を普通に食べる日常で、種は当たり前に捨てていました。

ところが、アボカドを食べることがそれほど特別で無くなった頃から「こんな立派な種を捨てていいのか」と思うようになり、種は水に付けて発芽を待つようになりました。

問題はそのあと。

結構簡単に発芽するのです。そして鉢は増えていく。

「種が発芽する」という当たり前のことが結構楽しく嬉しいことなのだと気付いてしまいました。

アボカドだけでなく、ゴーヤ、晩白柚(ばんぺいゆ:ザボンの一種の柑橘類、とても大きい実がなる)などがまだまだ小さい苗ながら現在ベランダで育っています。

ベランダの鉢が一杯だからといって、もう「アボカドの種は捨てる」というのも嫌だし、かといって、水に浸けるとほぼ100%で発芽するので、そのあと捨てるわけにも行かないし・・・。
けっこう真剣な悩みです。

2010年10月13日水曜日

原画の魅了

絵本の魅力はそのストーリー以上に、作家の作風による世界観の表現にあると思います。

それ故に、同じストーリーでも多くの絵本が描かれ続けてきたのでしょう。

千葉市美術館で、「世界の絵本がやってきたーブラティスラヴァ世界絵本原画展とチェコの人形劇」が開催されています。〜12/5(日)まで

絵本原画は、作家の世界観が直接的に表現されているため、出版された絵本とは違った刺激を受けられるので、とても好きです。

今回の展覧会では、絵本原画以外に人形劇の世界も紹介されているということで、とても
注目の展覧会ですが、時間が取れそうにないのが残念です。

http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2010/1005/1005.htmlBlogBooster-The most productive way for mobile blogging. BlogBooster is a multi-service blog editor for iPhone, Android, WebOs and your desktop

2010年10月12日火曜日

表現の追求

今日は彫刻家の「はっとりこうへいさん」の個展会場で撮影の仕事でした。

はっとりこうへいさんは、木彫を中心に制作活動を続けていらっしゃいますが、ここ最近の作品で特にユニークな点は日本の伝統工芸技法に近い技法を作品制作の中で自然に生み出したことにあります。
木彫とはその字のごとく、木を彫ることで造形していくものですが、はっとりこうへいさんの作品は木だけでなく塗料を彫る域にまで達し、表現が彫刻作品の肌感になっているように感じます。

この表現に近い技法は漆工芸の世界では「堆朱(ついしゅ)」といって、色の違う漆を幾重にも塗り重ね、その積層を削り出して断面の色の変化を楽しむもので、器や箸など様々な工芸品の中で見られますが、あくまで工芸品の装飾である印象を受けることがまったく別物であると思います。











はっとりこうへいさんの個展は神保町の「gallery福果」で10/16(土)まで開催中。
http://www18.ocn.ne.jp/~fukka/

12月には京橋での個展も開催される予定です。
これまでの作品や展覧会情報はサイトで公開されています。
http://hattlis.nomaki.jp/

2010年10月11日月曜日

曼珠沙華

先日の旅行で里山を訪れた際、田んぼの畦道に群生する曼珠沙華に見とれました。

真っ赤な花はどこか妖艶で、その姿から不吉なイメージを持たれているのかと思っていましたが、実際はアルカロイドという毒性があるために「毒花」として不吉なイメージがつきまとっているようです。

その毒性から、田んぼに来る野ネズミやモグラを避ける意味があって、畦道に好んで植えられるそうです。

曼珠沙華のような植えること自体で他の動物を避けるような使い方から、毒物を抽出して薬品に利用する方法など、多くの植物の毒を人は様々に利用してきました。

植物に限らず、こうした自然からの力に助けられている人間の生活ですが、その意味を知った上で利用方法をしっかり考えて行きたいと思います。

2010年は国際連合が定めた「国際生物多様性年」で、今日から名古屋でCOP10が開催されています。

自然の破壊や、生き物との共存を「生物多様性」という認識から考え、生活に結びついた共存をしっかり訴え仕組みを作って欲しいと思っています。




















国際生物多様性年×COP10の公式サイト

2010年10月10日日曜日

ブックデザイン

今朝の新聞に「世界のブックデザイン2009-10」展の開催記事がありました。
(10/23より印刷博物館 P&Pギャラリーにて)

この展覧会は、ドイツで毎年開催される「世界で最も美しい本コンクール」を基本にしたとても魅力的な展覧会で、一番の魅力は、展示されているほぼ全ての本について実際に手に取って見る事ができることにあります。

200点以上の展示図書があるため、全てを手に取って見るためにはかなりの根気と体力が必要ですが、手に取ることで自分の価値観と照らし合わせながらいろいろと考察できることが何よりも楽しい作業です。

展示即売会ではないので、ほとんどの本が現場では購入できないのが残念ですが、ISBNナンバー(国際標準図書番号)を知らべてネットで検索購入するのも「特別感」があっていいものです。

以前の展覧会ではISBNナンバーをメモして購入した本があります。
「100 beste Plakate 06」。
世界のポスターデザインを集めた展覧会のパンフレット的な書籍ですが、カバーが内容を宣伝するポスターを折りこんだものとなっている点がユニークです。

2010年10月9日土曜日

オール電化の不思議

電車内の広告を何げなく見ていて、とても不思議なものを見つけました。

東京電力の広告です。
TVCMでもおなじみの「オール電化」の広告ですが、この広告の図柄が「地図のようで地図でないもの?」と思わせるものになっています。
















頭の中に一生懸命世界地図を思い浮かべ、広告の図柄と当てはめてようとしますが、パズルはなかなか当てはまりません。

やはり地図のようで現実にはない地図のような図柄なのかと納得しようとした瞬間、
見えました。

イタリア半島です。

さらに隣奥の広告にあるバスタブは日本列島が。

見えるまでは「白」を陸地、「水色」を海、と勝手に判断して見ていたので、見慣れた地図が地図に見えなかったのです。

デザインや美術の学習でも学ぶ「地と図」の錯視です。

一度「水色=陸地」を認識すれば普通の地図に見えるのですから不思議です。
広告制作者がどこまで意図してこの配色を決めたかわかりませんが、とても面白いものになっています。

はじめから普通にイタリア半島に見えていた人には何?という感じでしょうが、逆に「白=陸」に見ようと努力すると面白いかも知れません。

東京電力のサイトでも確認できます。

2010年10月8日金曜日

栄養の食べ合わせ

すっかり秋になってきました。
気温が上がっても夏のようなべたべた感がなく、過ごしやすいですね。

そういえばこのところ肌が乾燥してきたように感じます。
夏に痛めつけられたカラダをリセットしないと寒い冬を乗り切れそうにありません。
味覚の秋しっかり栄養補給です。

カサカサ肌にはまずビタミンA。
動物にしか含まれないビタミンですが、体内でビタミンAに変化されるβカロテンが緑黄色野菜に含まれるので、もっぱら野菜からの摂取です。

緑黄色野菜の中でも特にβカロテンの含有量がトップクラスなのが大葉です。

カルシウムも多く栄養価の高い野菜ですが、大葉1枚でβカロテンの1日の所要量の1/6が摂取できるので、6枚食べればOKです。

βカロテンを野菜から摂取するてめには油と一緒に調理することですが、実は魚に含まれるEPAとDHAはβカロテンの吸収を阻害するそうです。

たくさん栄養を摂ったと思っていても、食べ合わせによっては吸収率が悪いこともあるのですね。ちょっと驚きです。

軽く水を切った大根おろしとこれでもかとたっぷりの大葉でハンバーグを作りました。
偶然ですが、肉料理と一緒なのでβカロテンは完璧です。