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ロンシャンの礼拝堂の計画時期にル・コルビュジエのアトリエで学んでいた建築家の吉阪隆正氏が早稲田大学建築学科で教鞭をとっていたというつながりのある早稲田大学。
学内のル・コルビュジエ実測調査研究会が継続的調査を続けた実測図とコルビュジェが実際に使用した貴重な青写真とが比較されていました。
設計図をもとに作られた建物とその建物をもとに作られた実測図面。
両者は同じはずなのに微妙な違いがあって、その違いがとても人間的に感じられました。
会場内のモニターでは測量の様子が映し出されていましたが、レーザーメーターを使った測量はなかなか興味深いもので、もう少しその方法を知りたくなりました。
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