2012年2月29日水曜日

土の魅力

知人の左官屋さんに勧められて気になっていた、常滑の「INAXライブミュージアム」に行って来ました。

トイレ設備で有名な株式会社INAX(現在はLIXILのブランド名)が伊奈製陶として1921年(大正10年)に土管やタイル等の製造会社として創業をはじめた場所に建てられた体験・体感型のミュージアムで、1997年に建設の「世界のタイル博物館」などの既存した企業博物館に新しい施設を加えて、2006年にINAXライブミュージアムとして開館し、現在も新施設を建設中のミュージアムパークです。

行きづらい場所でしたが、タイルや土についてこれまでにない側面からの展示が多くとても楽しめました。

世界のタイル博物館の常設1
粘土でできた円錐状のクレイペグを彩色、焼成し土壁に積み上げたタイル装飾の原点(左)や、エジプトで発見された世界最古の施釉タイルの再現壁(中央)、イスラームのドーム天井の幾何学模様の再現(右)など、制作過程などの映像とともにタイル装飾の歴史的空間を再現した展示はとても美しく神秘的です。






世界のタイル博物館の常設2
英国タイルのコーナーではタイルの裏面も展示。
剥がれ防止のための凹凸ですがただ単に剥がれ防止機能以上に幾何学的なデザインが施されとても面白いです。


窯のある広場・資料館
主に土管を焼いていた窯は産業遺産として国の登録有形文化財に登録されています。内部が休憩所となっていてゆっくり空間を楽しめます。





土・どろんこ館
住宅の素材でありやきものやタイルの原料となる土に実際に触れ、体感できる資料館。
軒下に下がるオブジェがカワイイ。
中ではちょうど光る泥団子作りのワークショップを行なっていました。
知人の左官屋さんからは泥団子の泥をいただいてあるので、早く作ってみたいです。
敷地内のいたるところにあるサインボードも彫り込んで色粘土を入れた象眼タイルでできていました。



2012年2月28日火曜日

CMは春に/その3

資生堂のメガブランド「TUBAKI」の新CMが2/23からオンエアされています。
2011年秋の「グラマラスな髪」篇でこれまでのTUBAKIと少し雰囲気を変えましたが、今回の続編は春ということで白なのでしょうか。

この「You're Beautiful!」シリーズ。
ちょっとスタイリッシュ過ぎていて、なつかしの赤TUBAKIや白TUBAKIの「日本の女性は、美しい。」篇や金のTUBAKI「ヘッドスパ美容。」、「TUBAKI × Flowers」篇のほうが個人的には好きでした。

もっとも浸透した国内ではなく国境を超えて普遍的な女性の美しさを賞賛、応援する「You're Beautiful!」という新メッセージのもと制作されたシリーズですから国際的に認識されやすい「SHISEIDOブランドのイメージ」にしたということもあるのでしょう。


TSUBAKI 「ハッピーグラマラス」篇




TSUBAKI 「グラマラスな髪」篇



ちょっとイメージが似ている気もする
2009年のMAQuillAGE 「アレキサンダー・ワン」篇


2012年2月27日月曜日

幻影か?

先日、名古屋からのJRの車窓からあるはずのない建物が目に入り幻かと思ってしまいました。

その建物はEXPO'70(大阪万博)の「オーストラリア館」。
プレシオサウルスのような細長い首を持つ建物で、好きなパビリオンのひとつ。

たまたま四日市周辺の工業地帯の風景に見とれたまま車窓を眺めていたので目に飛び込んできましたが、その特徴的な造形を見た本当に何が起きたのか?と半パニック状態でした。

すぐにネットで調べたところ、万博終了後すぐにシドニー港と姉妹港である四日市港のある四日市市に無料で贈呈され移設、オーストラリア記念館としてイベントホールなどに利用されているのだそうです。

大阪万博の跡地である万博公園の公式サイト内「当時の展示館のご紹介」でも紹介されている人気パビリオンですが、そのサイトにも移設の情報は載っていなかったのでまったく知りませんでした。

さて、この建物。
造形の特徴である細長い首部分は、ほとんどがその下に広がる円形の展示空間の屋根を支える構造部分で、スカイフックと呼ばれるワイヤーネットで260tの屋根を吊っています。

こうした構造的な造形物はやはり美しいですよね。
今回は車窓からの一瞬の遭遇でしたが、現地に行ってじっくり見てみたいと思いました。


手前の競輪場が邪魔しているので円形展示場が見えませんが、40mの高さのあるアームは存在感があります。



すぐ隣接した敷地には1997年に建てられた四日市ドームが輝いていましたが、こちらは何の感動もなかったですね。

手元のEXPO'70の資料の写真。この美しいフォルムが現存するのですから間近に見たいです。

2012年2月26日日曜日

流行したので

この冬流行したショウガ。

これまではひとかけらで売っていたものが、流行りで消費拡大で大袋になったことで例年より安く出回っている様です。

これといって栄養成分が多い訳ではないようですが、辛み成分のジンゲロール・ショウガオール・ジンゲロンには血行を促進する作用や、体を温める働きがあることで、特に注目されているようです。

豚料理の定番でもある生姜焼きを聖護院カブで作りました。

醤油の色がしっかり着くので、明るめの陶器に盛ると少し上品になりますね。
生でも食べられるカブですからボリボリ感が少し残るくらいの方が美味しいです。
醤油とショウガの相性が抜群ですし、まだショウガは多く出回りそうなので、他の食材でも試してみようと思います。

<聖護院カブの生姜焼き>
カブとエリンギは同じくらいの大きさの乱切りにし、ゴマ油で焼く。
火が通ったらすり下ろしたショウガを入れ、醤油を回しかける。
器に盛ってゴマを振る。

2012年2月25日土曜日

カラーの演習

色彩の学習は理論的な内容が多く、頭で理解してもなかなか実際のデザインワークには応用しづらいものです。

特にインテリアなどの分野では色彩の調和や対比は、色そのものだけでなく質感などの素材感でも大きく影響しますので、理論を応用するためには実際にスタディ模型などで目の前で確認しながらの応用学習が大事ですね。

様々な素材がある中、石材などのパネル素材は、同じ色でも素材表面の光の反射の違いで視点による色調の変化が現れ、広い空間では遠景はシンプルな色調になり色彩の変化が強調され、足元やすぐ横の壁面などの近景では光の反射による微妙な色調の違いがより複雑な色彩の調和を作ります。

モデルとしても制作しやすい石材パネルを使って、素材感の変化による色彩の変化を感覚的につかむためのカラーコーディネート演習を行ないました。

石材パネルのモデルは透明なフィルムの裏側からアクリル絵具で石の模様を描いて制作します。
同じ石材模様でも、そのままフィルムの光沢を生かしたグロス仕上げと、細かいサンドペーパーで傷をつけたマット仕上げが作れるので、光の反射による効果が観察できますので、地味な作業ですがパソコン画面では表現しづらい効果が実感できました。

授業ではこのあと床面や壁面を含む空間のカラーコーディネートへ展開していきます。

透明なフィルムの裏側からアクリル絵具で模様を描きます。
刷毛目が出ないようにティッシュなどを使ってムラを作ります。
隣接色相や類似トーンなどを重ねることで、自然な透明感が生まれ奥行きが表現されます。
鉱物模様の形成過程を想像しながらワレメを削り、絵具を重ねます。
ベースができていれば刷毛目が良い効果になることも。


表のフィルム面をそのまま使用すればグロス仕上げ、サンドペーパーで傷をつければマット仕上げに。
明度の低い色の方が効果は大きくなります。
あとは細かくカットして貼り込んで行きます。

2012年2月24日金曜日

ナッツのコク

相変わらず野菜が高く、葉もの野菜は特に値が下がる気配がないですね。

寒くてサラダという感じでもないので葉もの不足でもそれほど困らないのですが、野菜不足になってはいけないので根菜に頼りっきりです。

根菜自体は手間をかけすぎずシンプルに加熱して、コクのある味付けでバリエーションを出すのもいいですね。

リノール酸を多く含みコレステロールを押さえて動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果のある他、たんぱく質やビタミンB1、B2、Eなどの栄養価が高いピーナッツは、ナッツ特有のコクがあるのでシンプルな根菜にはぴったり。

無糖のピーナッツバターは高カロリーなので食べ過ぎには注意ですが、練りゴマ代わりにも使えて便利です。

<根菜のピーナッツバター和え>
ニンジン、レンコンなどの根菜、キノコは食べやすい大きさに切り電子レンジで加熱。
ピーナッツバターに出汁、砂糖、醤油を加えて練り合わせ根菜を和える。

2012年2月23日木曜日

CMは春に/その2

春の装いなってきたTV-CM。
昨年はCM自粛の春でしたので、そのぶん今年は活気があるのかもしれません。

2005年に薬用美白美容液として誕生し、美白美容液では6年連続で売上1位の資生堂「HAKU」。

その新CM「face up」篇が2月21日から放映されています。
出演は女優の霧島れいかさん。

2005年から2008年は高橋マリ子さん。2009,2010年は伊藤美咲さん。2011年は上野樹里さんでした。

HAKU 2007年「開放せよ」篇


HAKU 2008年「風船」篇


HAKU 2009年「極めよ、美白。」篇


HAKU 2010年「究極のHAKU」篇


HAKU 2011年「自分を救え」篇