2013年8月7日水曜日

フェルト造形

夏は通信教育課程のスクーリングなど通常期ではできない授業があります。

夏休み期間に入ったばかりの8月初旬の数日間は、保育士や幼稚園の先生を目指す学生さん達を対象とした実技のスクーリング授業を実施。手人形を制作しました。

手人形は手を入れて可動させるので、構造的な考察や試作がとても大事。
サンプルで説明しながら、一人一人自分の作りたいものの試作を紙で作ります。

名前や性格などを決めキャラクター性をはっきりさせていくことで、よりオリジナルなデザインが決定していく過程が体験できたのではないでしょうか。

短い時間内で企画、デザイン、制作を行うのでとても大変ですが、みなさん楽しみながら個性の強い作品ができあがりました。



サンプル用に制作したアヒルの頭と角のあるドラゴン。
アヒルは口の構造かを先に作り、細長いパーツを巻きつけるような構造。
ドラゴンは鍋つかみのようなシンプルな構造。

2013年8月6日火曜日

太陽の花

JR中央線の車内モニター「トレインチャンネル」では、この夏ヒマワリ畑を見る山梨日帰りツアーがオススメのようで、一面に広がるヒマワリの映像を何度も目にしています。
この映像の場所は山梨県北杜市にある明野という地域。
中央自動車道から清里に向う時に利用する韮崎ICからほど近い場所。年間の日照時間が全国一長い場所としても有名。

この明野には何度も訪れているのですが、そういえば夏のヒマワリの時期にはまだ行ったことがなかったので、思いつきで週末に行ってきました。

広告などのイメージ写真では見かける一面のヒマワリというのは初めてでしたが、夏の青い空に黄色い花がとても映えて元気を分けてもらいました。

これだけの規模ですから本気の写真撮影の方々もたくさんいましたが、狭い通路で三脚を立てて撮影するのは、プロ、アマ問わずちょっと撮影マナー的には良くないですよね。
常に周囲に気を配って撮影することを心掛けたいと思います。
iPhoneの手持ち撮影でもけっこう写ります。

2013年8月5日月曜日

光輝く豪邸

8月となり今シーズンのツバメの子育ても2回目を終えるころとなりましたが、7月半ばから新しい場所に巣作りしたツバメがいます。

一般的にツバメは3月半ばから4月にかけて繁殖のために日本に渡ってきて、夏までに2回ほどの繁殖を行います。毎年同じ場所に帰ってきて古い巣を修復して使うのですが、前の巣が何らかの理由で使えなくなってしまったのでしょうか。

先日ほぼ生まれたばかりと思われるヒナが顔を出していました。
まだ目も開いていないようで頭の上の産毛が立っていてとても可愛い。
3週間ほどは楽しめそうです。

それにしても壁面照明の上で眩しくないのでしょうかね。
観察するにはとても眩しい場所です。


2013年8月4日日曜日

夏の救命活動。

ここ数日、セミがピーク。
kitaCafeのある国立の大学通りでは夜になると歩道に羽化直前のセミの幼虫が歩いていたりして結構危険地帯になっています。

6年間も土の中で暮らして来て、やっと羽化するために地上に出て踏まれてしまってはかわいそうなので見つけると救出。
近くの桜の木に移動させます。

持ち帰って羽化を観察というのも、いつかやって見たいとは思いるのですが、夜中の間ずっと観察というのもちょっと勇気がいるのでまだ挑戦していません。

今日はほんの20mくらいのあいだに2匹を救出。
無事に羽化してくれることを祈ります。

2013年8月3日土曜日

凝縮の色

日本で漁獲されるシロザケ。
春から初夏の「トキシラズ(時不知)」や晩夏から秋の「アキアジ(秋味)」の中間期ではありますが、きれいな生鮭が店頭に並んでいたので数日後のために味噌漬けにしておきました。

脂ののった頃なら一晩でもいいのですが、サケがあっさりしている時期なのでしっかり味噌の風味を移して旨味も倍増させます。冷蔵庫で4日ほど我慢。

味噌がしっかり浸かった鮭は表面がガーネット色に変わっていて美味しそうです。
イクラの醤油漬けや黄身の味噌漬けや醤油漬けなど濃い色には魅力があります。
焼くとこの色がなくなるのが残念ですね。

<サケのしっかり味噌漬け焼き>
味噌、酒、みりん、砂糖を合わせて、サケの切り身を漬け込む。あとは冷蔵庫で寝かせる。
味噌が焦げやすいのでしっかり拭き取ってから焼く。

2013年8月2日金曜日

見てみたい。

レオ・レオニ展のつづきです。
Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「レオ・レオニ 絵本の仕事」で、こども達には人気のなかった「平行植物」のシリーズ。

そもそもこの「平行植物」は、レオ・レオニ氏が創りだした架空の植物群。

ある幻覚作用によって異質の現実に存在する平行世界に存在する植物群を可視化できるが、通常の知覚では感じられない。
この個体のサンプルを集めることもできない特異な植物群についてまとめた本「平行植物」に掲載されているスケッチの一部が展示されていたのです。

この本は1980年に工作舎から出版されましたが、存在を知った時はすでに絶版で手に入らず、1998年に筑摩書房が文庫化したてやっと手に入れることができたもの。
イメージとしては図鑑的なものを想像していたのですが、まったくの学術書で、生態にはじまり神話伝承など「平行植物」の特異性について、ことこまかく記述された学術誌。

すべてがフィクションなのですがうっかりすると現実な気がしてしまうほどの内容です。

この原画や彫刻が見られただけで充分に価値があったと思いました。
できることなら「平行植物」だけで、ひとつの展覧会を企画してほしいくらいです。

本は2011年に工作舎が新装版として復刊していますので、こちらの方が大きくて図版もきれいです。

2013年8月1日木曜日

ねずみと小魚。

Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「レオ・レオニ 絵本の仕事」を見てきました。(8/4まで)

もっと早くに見に行こうと思っていたのですが、うっかり夏休みに入ってしまい、会場は子ども連れがいっぱい。

入ってすぐの展示室のあまりの混雑にめげましたが、空きを見つけながら奥へ。すると原画を見ることに飽きてしまったのか、メインの展示室では、中央に置かれた「絵本」には人だかりがあるものの、周囲の展示パネルの前は人がまばら。ゆっくり観賞できます。

人気なのは「フレデリック」に代表されるネズミの絵本原画。
それに対して、自分を誰かの部品だと思っている小さなかけらの物語「ペツェッティーノ」や鉛筆で石を詳細に描いた「はまべには いしが いっぱい」や空想の植物「平行植物」にはほとんど人がいないというのがなんとも不思議というか、わかりやすいというか。こうした原画がとてもスゴイのですけどね。

後半には名作「スイミー」をモチーフにした映像が曲面の大きな壁に囲まれるように投影された部屋があり、壁に近づくとセンサーが反応して小魚たちが逃げる仕掛け。魚を追いかける子ども達が楽しそうでした。