4/2〜開催予定だった「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」が先日開催見合わせとなりました。
震災や津波、原発事故などの諸状況により現時点では日本へ作品を貸し出すことができないとプーシキン美術館とロシア連邦文化省が判断したということです。
他にも広島県立美術館で開催予定だった「印象派の誕生展」や、山梨県立美術館の「モーリス・ドニ展」も中止。
どちらもフランス美術館局による「危険に関する情報が十分ではない段階では、作品の日本への持ち出しや移動などを当面避けるように」との通知によるもの。
三井記念美術館の「北斎展」も、作品所蔵のホノルル美術館側の事情により作品の借り入れができず中止。
中止にならなくても、根津美術館「KORIN展」展示作品の変更
や東京国立博物館「写楽展」変更の可能性ありなどの発表もあります。
どうにもならないけれどやっぱり残念。
まだまだ影響が出そうです。
開催中止で「幻」となったチラシと鑑賞券
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