2013年3月17日日曜日

食べ納め?


今年の3月は記録的に暖かいようで、kitaCafeのある国立でも桜並木の桜が咲き始めました。
来週あたりは満開ではないでしょうか。

季節が変わって行くと風景が変わるように、食材も大きく変わります。ハウス栽培や養殖など技術の革新で季節感が感じにくくなった食材ですがやはり「旬」というのは残っていて欲しいと思います。

冬の味覚である「牡蠣」は、オイスターバーが認知されたころからは海外からの輸入も充実してきて、この場所の牡蠣はこの時期が美味しいという旬が通年で移行して年中楽しめるようですが、一般家庭で手に入りやすい調理食材としては、そろそろなくなってきます。

魚屋さんで大振りの牡蠣に出会えました。生はもちろん鍋でもフライでも炒めても美味しい牡蠣ですが、牡蠣の濃厚な旨味が一番楽しめるのは、シンプルな「蒸し牡蠣」だと思い、今期の食べ納めを覚悟で調理しました。
<蒸し牡蠣>
もどした昆布の上に牡蠣を並べ、酒を振って蒸す。加熱しすぎに注意。
牡蠣から出た水分が沸騰して、身がぷりっとしたら食べごろ。

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