2011年の震災からちょうど2年となる今年3月。東日本大震災復興支援企画展「若冲が来てくれました プライスコレクション江戸絵画の美と生命」が開催されます。
2006年に東京国立博物館で「プライスコレクション 若冲と江戸絵画 展」が開催された際に来日した、プライスコレクションを代表する若冲の升目描きによる大作「鳥獣花木図屏風」などの名作が再び日本に来ます。
この次はいつ見られるかわからない作品ですから、できれば今年見ておきたい一点です。
ちょうど昨年末から小学館創業90周年記念企画「日本美術全集<全20巻>」の発刊が開始されました。第1回配本「法隆寺と奈良の寺院」はTV-CMで盛んに放映されていますが、2月22日の第2回配本が「若冲・応挙、みやこの奇想」。
今回の展覧会でも小学館は協力に参加しています。
21世紀は若冲ブームの時代。それに乗っかってでも日本美術が盛り上がって来ているのは、とてもいいことだと思います。
若冲が来てくれました
プライスコレクション江戸絵画の美と生命
仙台市博物館(3/1-5/6)
岩手県立美術館(5/18-7/15)
福島県立美術館(7/27-9/23)
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