東京都写真美術館で開催中の「
機械の眼 カメラとレンズ」を見てきました。(11/18まで)
画像を記録する機械であるカメラの「機械性」に焦点をあて、レンズ効果、構図、露光時間、フォーカスなどの様々な技法別に、写真美術館が所蔵する写真作品を分類して展示したもの。
あらためて「写真」が目の前にある実態であっても人の眼で見ている世界とは明らかに違い、その違いが写真表現の魅力なのだということを気付かせてくれる内容で、写真の教科書的な展覧会になっています。
何度も見ている写真もありましたが、こういう見方は今までしたことがなかったので、そういった意味ではとても新鮮。
近年、手軽なカメラからハイアマチュア向きのカメラへと人気が高まって来ていますから、こうした展覧会の企画が時代に合っているのかもしれませんね。
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