インテリア系デザインの高校。
1年生は文字についての基礎講義と演習で2学期が終了。
インテリアでなぜ文字かというと、デザインはモノだけ制作して終わりというわけではいかず、様々なカタチでプレゼンテーションツールを制作しなければならず、その際に「文字」についてちょっと気に出来ると、見やすさ=伝わりやすさが大きく変わるからなのですね。
書体(フォント)に限らず大事なポイントの1つが、文字と文字の間を調整するスペーシング。
特に仮名やアルファベットは文字によって幅が異なるので、字間の見え方が均等になるようにしてあげると、とても自然に読みやすくなります。
この作業。もちろんコンピューターでも簡単にできますが、演習では文字をハサミでバラバラにして並べ直し。
手を使って行なうアナログな作業は、ズレないように気を使うことで直接脳を刺激するのか、コンピューターで行なうよりもしっかり身に付くように思います。
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