約2万6000点のコレクションを持つ東京都写真美術館で開催中のコレクション展「こどもの情景-戦争とこどもたち」に行って来ました。(7/10まで)
同館で開催中の企画展「世界報道写真展2011」に合わせたフォト・ジャーナリズムのコレクションから「戦争とこども」をキーワードとしたこの展覧会は、国内外の有名写真家の時間や場所の異なる写真作品を同じテーマで集めたユニークなものとなっています。
戦争の報道写真は辛く重いものとなりがちですが、写真に写るこども達の表情がとても良く、戦争の最中とは思えないものも多くありました。
こども達の表情豊かな写真を見ていて、学生時代の写真の授業で「面接ポートレート」という「路上で知らない人に声を掛けて写真を撮らせてもらう」という課題の条件に「子供とお年寄りはモデルとして不可」というのがあったことを思い出し、ひとり苦笑いしてしまいました。
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