富士山の伏流水が湧き水となった忍野八海はあまりにも有名な観光湧水池ですが、さらに麓の沼津近辺にはとてもきれいな湧水があると聞き行ってみました。
駿東郡清水町にある柿田川上流の柿田川湧水群は、富士山の伏流水が1日に100万トンも湧き出ていて、その量は東洋一とも言われるそうです。
古くから飲料用に汲まれる水はどこまでも透明で、きれいなブルーでした。
ちょうど天気が明るい曇りで、稀に薄日が差すくらいでしたので、しっとりとした質感が良く出る光線状態でした。
デザイン学校の写真撮影の授業でも触れましたが、直接光でコントラストが強く出るライティングよりも、トレーシングペーパーを使ったり、天井などに反射させて光を拡散させたライティングの方が、細かいディテールの再現には向く傾向があります。
さらに、こうした色彩の写真では、露出を少し絞り込むかマイナス補正して撮影すると、深みのある色再現になります。
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