デザイン学校の最終学年である2年生と研究生は卒業&修了制作の折り返し地点。
年度末の最終発表を前に明日は中間プレゼンテーションが行われます。
グラフィックデザイン専攻では例年共通のテーマに取り組んでいますが、今年のテーマは「Figure(フィギュア)」。
人の形の模型の他にもフィギュアスケートの語源の図形を描くなどといった別の意味が多くあります。
1990年まではフィギュアスケートの種目にコンパルソリーという種目があって、一度目に滑った(氷上に描いた)図形をなぞることを競ったということです。
ちょうど来年2月のソチ五輪への日本男子の出場枠3の争いで急注目の町田樹選手は練習にコンパルソリーを繰り返すことで4回転ジャンプの確立があがったというようなことをインタビューで語っていました。
何度も同じ事を繰り返すのはとても地道で大変ですが、何事も基本は繰り返しなのでしょうね。
学生さんひとりひとりのフィギュアの形がしっかりとボリュームある作品になることを目指して、講師陣は細かいアドバイスをしていきます。
明日のプレゼンテーションはまだ途中段階ですが、伝えたい事がしっかり発表できるよう繰り返し練習して臨んでほしいものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿