最近、老化現象のもとになる過酸化脂質が体内にできるのを抑制する働きがあるビタミンEが「若返りのビタミン」と言われよく話題になっています。
このビタミンEは穀物の胚芽などにも含まれるようですが、多く含まれる食品はヒマワリ油、やサフラワー油などの油類やウナギや魚卵など、あまり摂取しすぎないようにしたいものを含む食品が多く、食品からは日常的に摂取しづらいのが困りもの。
そのせいでサプリメントが注目されるということになるのでしょうが、できるだけサプリメントに頼らずに食品から摂取したいものです。
比較的ビタミンEの含有量が多く、他の栄養素もバランス良く含まれるのがサツマイモやカボチャなのだそうですから、日常的にうまく取り入れたいものですね。
サツマイモもカボチャも皮に多くの栄養素が含まれていますし、皮を残すと身の色とのコントラストがキレイなので、できるだけ剝かないで調理したいですね。
<サツマイモのきんぴら>
サツマイモはよく洗って皮ごと細く切っておく。
ごま油で唐辛子を炒め、辛さが移ったらサツマイモを炒める。
酒、砂糖、醤油を加え、水分がなくなるまで炒めたら、ゴマを振って器に盛る。
少し固さがあるくらいが美味しいです。
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