デザイン学校のグラフィックデザイン専攻では、卒業年度の後期は「
卒業制作」を実施します。
多くのデザイン系の学校が、自由なテーマで制作を行う中、年度毎に共通のテーマを決めて制作を実施していますが、企画までのブレストやリサーチなどを学生同士で共有できることや、同じテーマで学生ごとに展開の仕方が異なることを実感できることなど、メリットが多くあります。
夏休み後半の今日、卒業制作のガイダンスを行いテーマを発表しました。
2011年度のテーマは、「
サービスのデザイン」。
日常生活の中で受けている様々なサービスをより良くするために、これから半年間かけて、ビジュアル表現します。
初日の今日はイメージを膨らませるための
ブレインストーミング(ブレスト)。
課題制作のアイデア出しというと、じっくり考え込んで静かに緊張した教室を想像されるかもしれませんが、全員が
リラックスした状態で、
キーワードを書き出したり整理したりしながら、思考を様々な方向へ開放します。
キーワードをみんなで出して整理。
答えはそこにあるのかそれともないのか。
雑談の会話の中からきっかけが生まれることも。
0 件のコメント:
コメントを投稿