新聞の別刷りコラムで「大阪城大手門」の記事がありました。
大阪城大手門は1628年(寛永5年)の創建当時の姿を残すもので、南側にある柱の腐った下部が新しい材で上部と組み継ぎで取り替えられていて、この組み継ぎ東西面の「蟻継ぎ」と南北面の「殺ぎ継ぎ」が組み合わさったとても珍しいもので「謎の柱継ぎとして」話題になったものなのだそうです。
記事には正解がなかったので、想像してみましたが、おおよその仕組みはわかるものの、図解できるほど明快ではないためサイトでいろいろと検索。
いろいろと研究しているサイトがある中で、ペーパークラフトの展開図をアップしているサイトを見つけたので作ってみました。
実際にに組んでみると分かりますが、紙の歪みがあってもかなり楽しい組み継ぎで、重量で組んだ後の四方向へのズレが全くない素晴らしい組み継ぎですね。
(展開図が公開されているサイト:http://sysplan.nams.kyushu-u.ac.jp/gen/hobby/puzzle/Joint/Joint.pdf)
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