パナソニック汐留ミュージアムで開催中の
「建築家ピエール・シャローとガラスの家」を見てきました。(10/13まで)
アール・デコの家具デザイナー出身のピエール・シャローが協力者と設計したガラスの家は、パリの古いアパルトマンの最上階を残して2階部分を更に掘り下げて3層を作り上げた構造で、正面ファサードと中庭の壁面をガラスブロックで覆った斬新なデザイン。
このガラスの家にインスパイアされた建築家のレンゾ・ピアノが、銀座のメゾンエルメスを設計したのだとか。
ポンピドーセンターが所蔵するシャローのアール・デコ調の家具から始まるこの展覧会はあるところで突然アール・デコを捨て去った作品が並び、ガラスの家へと発展していくドラマティックな展覧会でした。
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