八ヶ岳の麓に広がる高原の原村というところの小さな湖からの景色が絶景という情報を得たので行ってみました。
すぐに一周できてしまうほどの小さな湖ですが、湖畔の白樺林と八ヶ岳が湖に映り込み、カレンダー写真のようでとてもお気軽な絶景でした。
せっかくなので白樺林も散策。
青い空を背景にした白樺はコントラストがとても絵になりますね。
一般的な樹木では晴天の空を背景に撮影すると、逆光で絞り込まないと青い空に映らず、絞り込むと幹は黒くつぶれてしまいますが、白樺は木肌が白いので、オートまかせでも露出がバッチリです。
よく見ると白樺の枝に鳥の巣のような球状のものがあちこちに。
ヤドリギです。
寄生した落葉樹の葉が落ちても青々とした葉をつけていることから生命力の象徴として縁起がいいとされ、欧米ではクリスマスのリースなどに定番のヤドリギ。
周囲の白樺のヤドリギもほとんど実はなくなっていましたが、1本だけブナに寄生したヤドリギには黄色い実がまだ残っていました。
双葉の間に実をつけた形態がとてもカワイイですよね。
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