ベランダの朝顔がばふばふ咲きました。
今年これだけ一度にたくさん咲いたのは初めてです。
この種は2009年の「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ」の「明後日朝顔プロジェクト」の会場で分けていただいた種です。
このプロジェクトはアーティストの日比野克彦さんが2003年の「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ」で新潟県十日町市莇平(あざみひら)で「明後日新聞社文化事業部」を設立し、廃校になった木造小学校校舎を拠点に住民と朝顔を育て地元の住民との交流を促進する目的で始めた活動で、その後も全国各地に広がり、現在22の地域が参加している大プロジェクトです。
朝顔の種から生まれる人と人とのコミュニケーションが全国に広がっていっている素晴しい活動ですね。
とてもシンプルだからこそ、これだけ受け入れられているのでしょうね。
昨年の会場では校庭から校舎2階に張られた長いロープを伝う朝顔は太い蔓に大きな葉と花を付け「野生?」と思うほどの逞しさでした。
莇平の逞しい朝顔らしく、我が家の小さい植木鉢からも今年たくさんの花を付けました。
頂いた数以上にたくさんの種が獲れそうです。
朝顔の種が包んであった紙には明後日新聞社のマーク。
写真に写っていない所にもあと2つ咲いてます。
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