いよいよ見納めとなるホテルオークラの本館。
前回は日中だったので、夕景のライトアップをどうしても見たくてスケジュールを調整。
ぎりぎりで行ってきました。
ロビーは開演直前のコンサートホールのような賑わい。
NHKの定点カメラがあちこちに設置され、TVクルーも出動という状態。
ボーイさんもはじめての体験と言うくらいの賑わいで、宿泊客の方々には落ち着かない滞在になってしまい申し訳ないですが、この建物や意匠がなくなるというのは、やはり残念でなりません。
1962年の開業から53年。
2019年に建て替えで開業する予定の新しい建物は、地上38階のタワーホテル。
もしそこから50年ほど経った2070年頃に建て替えとなった時、多くの人が惜しむようなデザインになるのか。
メインロビーは、日本の伝統的な図柄を凝らした現在のオークラの意匠を継承したものに生まれ変わるということですが、現在のデザインは外装や建物のデザインとマッチしたもので、果たして近代的なビル形式のホテルとなった時にどうなるのか。
そんなことを考えながら写真に記録していました。
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