2015年2月23日月曜日

3本。4本。

北欧チェアでも人気の高いArne Jacobsen (アルネ・ヤコブセン)の名作アントチェア (ANT CHAIR)
1952年に生産されたモデルは3本脚。

1980年に4本脚が登場してからは4本脚が主流で日本では3本脚の輸入もなくなってしまったため、3本脚アントは資料や美術館でしかほとんど見られない憧れのモデルとなっていました。

ところが数年前から長年アントチェアを生産続けているFritz Hansen(フリッツ・ハンセン)社の3本脚モデルが復刻販売。

これは!と思いながらも、年月が経つうちに4本脚も価格が随分上がり、3本脚もちょっと手が出ない価格となり憧れのモデルはやはりお預け。

そんな3本脚ですがご近所の古道具屋さんでカラードアッシュ仕上げのレッドモデルを見つけてしまいました。

やや擦り傷がありますが、その使用感がまた味となっています。

というわけで、これまでのラッカー仕上げのブラックと並んで、カラードアッシュ仕上げのレッドが来ました。

やはり3本脚のバランスは素晴らしいですね。

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