本日会期終了に滑り込みで
「建築はどこにあるの?7つのインスタレーション」
(東京国立近代美術館)に行って来ました。
最終日ということもあり、見るからに建築系の学生らしき若者が多く来場していました。
この展覧会は、7組の建築家が独自の感性で制作したインスタレーションの展示で、会場内では観客が自由に作品を撮影でき、公式サイトにアップできるという特殊な展覧会です。
建築家自身が作品を設計する際の感覚や形態表現の論理といったものの思考を表現したインスタレーションに対し、来場者は観客として作品に触れながら、建築家の思考の現れであるインスタレーションをどのように感じたかということを、観客自身による写真作品で公式サイトに発信します。
作品数はさほど多くありませんでしたが、建築家が自身の思考の中に何を「おもしろい」と感じているのかがとても伝わりやすく、「建築である以前に空間である」ということを肌で感じられた展覧会でした。
伊東豊雄 <うちのうちのうち>
「建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション」
東京国立近代美術館
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