2013年11月12日火曜日

だれでもコウガ風。

武蔵野美術大学美術館では「平野甲賀の仕事 1964−2013 展」を開催中(12/21まで)


装幀のデザインで特に有名なデザイナーである平野甲賀氏のこれまでの全仕事を振り返ることのできる大規模展覧会。
晶文社の本の装幀を約30年にわたって全て手掛け、その数は7000冊以上に及ぶというのですからものすごい量です。

未発表のポスター原画などもあり、これまでのイメージとは異なる世界観の作品にも出会える楽しい展覧会でした。

展覧会カタログには平野甲賀氏の特異の描き文字から生まれたフォント「コウガグロテスク」が付属。
フォントを使ってみたくてカタログを買いました。


ちょっといじっただけですが、やはり面白い。
どちらかというとタテ組み向きでしょうか。
だれが作っても「平野甲賀風のデザインになる」というのは実はスゴイことですよね。

それ風にはなりますが、バランスを取るのが実はとても難しい。

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