2011年6月9日木曜日

本屋は楽しい

本というメディアが危機的な状態の今、書店も本だけを売り物にするのではなく、Cafeがあったり、雑貨があったりと、随分変わってきました。

アート・デザイン系の雑貨や文具などを扱う書店としては京都の恵文社一乗寺店が特に有名ですが、最近近くの立川にオープンした書店「ORION PAPYRUS」が、品揃えやノリが結構はまっていて、このあたりの書店にない楽しい雰囲気でした。

なかでもここ最近チェックして店頭ではあまり見かけることのないマニアックだけど良質な画本や写真集が平積みされていたりして、なかなかやるなぁという感じ。

紀伊國屋書店やジュンク堂のような大型店舗では、広さに任せて何でもありそうで結局探してる本は注文になってしまったり、店頭で出会える楽しい本がなかなかないいだけに、この品揃えはちょっといいです。

感心した本はこんな感じです。

The Night Life of Trees
2008年のボローニャ児童書国際見本市のラガッツィ賞受賞の美本。以前紹介しましたが、日本の店頭価格は8000円以上しますが、Amazonだと直販なので送料入れても安いです。
そういえばそろそろ板橋区立美術館で「ボローニャ国際絵本原画展」がはじまりますね。


Popville
2009の「フランスの最も素晴しい本」受賞のポップアップブック。こちらも以前紹介しました。ストーリーとポップアップ技法がかみ合っている発想がとてもいいです。久しぶりにチェックしたら更に安くなってるみたいです。


BIOSOPHIA of BIRDS(鳥のビオソフィア)
鳥類学者である山階芳麿博士の標本コレクションをストイックに撮影した写真集。東京大学総合研究博物館での特別展に合わせて出版された超美本。
なかなか手がだせないまま数年経っていますが、そろそろ買いでしょうか。


ほかにも手にしたい本がたくさんありました。
やっぱり本屋は楽しいですね。

1 件のコメント:

  1. 近場にそんなお店が・・!
    グランデュオ改装してそんないい店舗が入ったんですね!
    今度行ってみようと思います~^^

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