2014年3月11日火曜日

美味しい持続。

海の自然や天然資源を、持続可能なかたちで利用するために生まれた認証制度のラベルMSC(Marine Stewardship)に対し、養殖による水産物を持続可能なかたちで利用する認証制度のラベルASC(Aquaculture Stewardship Council)の認証を受けたノルウェー産の養殖サケの販売が日本でははじめて3月1日から始まりました。

まだ店頭で出会ったことはないですが、日本は水産物の消費大国ですから今後の広がりに注目です。

サケと並んで消費の多いマグロ。
近大の完全養殖マグロが一般に広く流通するのはまだまだ時間が架かりそうですから、畜養(天然のマグロを生け簀で育大きくして出荷するもの)や天然の漁獲に頼るしかないですが、持続的な利用を考えれば、漁獲量が安定して多い種類を選択して購入するのも大事なことのようです。

日本近海でも漁獲量が高位に安定しているビンナガマグロは、日常的にもっと美味しく食べられそうです。


<ビンナガマグロの照り焼き>
厚めに切ったマグロは酒とゴマ油で下味をつけておく。
ごく薄く小麦粉をつけてフライパンで両面焼き、醤油、砂糖を入れ焼き付ける。
針ショウガを添える。

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