米酢、中国黒酢、バルサミコとお酢が豊富。
それぞれに特徴があるので代用はできないのですが、日本でも中国でもイタリアでもそれぞれのお酢を使った同じような食べ方があってちょっと不思議。
あまり馴染みがなかったのですが、バルサミコを使った甘酢の煮込みがイタリアンにもあって、「アグロ・ドルチェ」というのだそうです。
そういえば鶏肉のアグロドルチェというのは、名前はともかく料理としてはポピュラーな気もします。
豚抜きの酢豚というか甘酢味のきんぴらのようなイメージで根菜のアグロドルチェを作ってみました。
見た目はごっついきんぴらなのに、しっかりイタリアンになるのでちょっと面白いです。
今回はゴボウとニンジンという取り合わせでしたが、レンコンやナガイモでも美味しそうな気がします。
<ゴボウのバルサミコ煮込み>
ゴボウは皮をタワシでこそぎ斜め切りにして水にさらす。
ニンジンはやや小さめの乱切り。
オリーブオイルでゴボウとニンジンを炒め水、赤ワイン、バルサミコ、ハチミツ、塩、コショウを加えて煮込む。
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