2012年5月6日日曜日

35万6955キロ

昨日はスーパームーン
月と地球の距離が35万6955キロでした。
この月が地球の周りを公転する楕円形軌道の半径が、地球との距離をもっとも近くなるタイミングと、月が満月になるタイミングが一致する現象で、距離が近くなるため通常の満月よりも16%大きく、30%明るく見えるのだそうです(平均公転半径は38万4400キロ。)

厳密には日本時間の6日午後0時34分が満月で、最も近い軌道となるのは午後0時35分。
昨晩日本で見られたのは、まだちょっと早いスーパームーンでしたがほとんど雲のない夜空で十分に堪能できましたね。
今晩もちょっと遅いスーパームーンですがお天気が崩れてきそうで残念です。

来月も満月と近い軌道がほぼ一致するようです。
距離は今回ほど近くないようですが、大きさで0.5%ほど小さく、明度も約1%低いだけなので、見かけ上は十分見応えがありそう。
しかも満月は6月4日の午後20時12分ですから、まん丸の満月が見られそうです。
あとは天気だけですね。

せっかくのスーパームーンだったので、双眼鏡を使ったコリメート撮影をしました。


「コリメート撮影」については以前の記事にも紹介しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。