普段あまりお目にかかれないヤリイカ。
ボイルした加工品でしたが、小振りなものが並んでいたので「真子入り」の雌と期待して4杯入りのパックを購入。
結果は3杯が真子入りで1杯は空っぽでした。
「子持ちイカ」という名前でカズノコなどをイカの腹に詰めたものなどもあり、これはこれで珍味としていけるのでしょうが、イカの真子のモチっとした触感は他の卵にはない魅力です。
大根をじっくり甘辛い醤油味で柔らかく煮込んでから、火を止めてヤリイカを投入。
じわじわと煮汁がしみるのを待って、食べる直前に温めました。
別名「冬イカ」と呼ばれるヤリイカはこれからが美味しい時期。
低脂肪で低カロリーですが、高たんぱくでタウリンなどの栄養素が豊富。
さらに内臓や墨にも栄養素が多いので、できれば丸ごと食べたい食材、健康維持にも効果的ですから小振りなものがもっと店頭に並んでほしいですね。
<ヤリイカと大根の煮物>
大根は下茹でしたあと水、醤油、酒、砂糖、ショウガで煮る。
ボイルしたヤリイカは頭と胴を分け骨を抜き、胴はさらに半分に切る。
大根がやわらかくなったらイカを加え、一煮立ちで火を止めてじっくり煮汁をしみ込ませる。
食べる直前にあたためて器に盛り、ショウガを加える。
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