ちまたでは米を使ったパンなど「米粉(こめこ)」が話題ですが、米粉と言えば中国表記でビーフンのこと。
小麦粉を原料とした「麺」もいいですが、米が原料のビーフンも優しい味で美味しいですよね。
ビーフンは中国や台湾が主な原産地ですが、太くて平たいベトナムのフォーも同じ米が主原料。
ビーフンは水で溶いて濾過した米でんぷんを細い穴の容器から熱湯に押し出して煮たあと乾燥させたもので、フォーは溶いた米粉を蒸気のあがった布の上に広げて加熱し、広げて乾燥させ切ったものと若干の製造法に違いがあります。
どちらも美味しいので、鶏の出汁スープでいただく「フォーガー(Pho Ga)」を細いビーフンで作りました。
食べる直前にベトナム醤油のヌクマムをかけ、パクチーを散らして仕上げます。
さっぱりした味なので、ちょっと小腹が空いた夜食にも最適です。
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